帝京大 vs 立教大
今日の午後は娘と二人でラグビー観戦に出かけた。わりと近いところに帝京大学があり、関東大学ラグビー対抗戦の帝京大 vs 立教大の試合があったので行ってみた。年来の早大ファンなのだが、生で試合を見るのはトップリーグが1回、大学ラグビーは3回目だ。それまではもっぱらテレビ観戦。生で見るとやみつきになります。ラグビーは本当におもしろい。試合は帝京大の圧勝。今年は早大、明大を破り、慶大と引き分け。全勝でここまで来た勢いそのままだった。早大を破ったチームがどのようなものかを自分の目で見れたが、まず体つきが凄まじい。これはテレビでは分からない。さすがです。そして声がよく出ていた。後半、粘る立教大に2トライを許してしまうが、勝負がほぼ決して主力を下げたことによるものだろうか。しかし「最後まで油断するな」という声がいくつも上がっていた。何よりもラグビーが好きな理由は、「ノーサイド」。ラグビーは紳士のスポーツ。試合中どのようなことがあっても、終われば敵も味方も同じ。お互いの健闘を称えあい、お互いの応援者に礼儀正しくあいさつをする。この精神は格闘技に近いスポーツにも関わらず、見ていてすごくほっとする。観戦する人もほとんど野次を飛ばさない。純粋に応援。どこかの選挙で選ばれる国民の代表者達が発する口汚い野次馬どもに、少しはみならってもらいたい。娘は、駐車場についた瞬間にお昼寝に突入。ベビーカーで観客席の脇まで連れていき、残り10分くらいで起床。声をあげて応援している人と選手たちとを交互に見つめながら、静かに観戦してくれた。娘は2度目の観戦だった。ちなみに妻はまだ一度も観戦したことがない。