バイク史、1978年、YAMAHA SR400
バイク史オフロードトレールバイクのXT500の単気筒OHCエンジンにロード向けのセッティングを施し、セミダブルクレードルフレームに搭載した、ビッグシングルのパイオニアと呼べるモデル。免許制度に合わせて500モデルと400モデルを併売した。初期型の外観の違いはシートカウルがないテールデザインとアップハンドルが500、グラブバーのないテールカウルフォルムとフラットハンドルが400である。初期型はスポークホイールだったが、翌年の79年にはキャストホイールモデルも登場。しかし、キャストホイールは不評で、1982年にはスポークホイールモデルが限定発売される。1985年には同年に発売されたSRX400、600と差別化を図るためか、前輪ブレーキをドラムブレーキに変更。高性能化する市場に逆行した珍しい例でもある。レトロバイク風にカスタムするにはうってつけのスタイルとなった。その後、小変更を受けながらカフェレーサースタイルを維持しつつ、2001年に保安基準を満たすためドラムブレーキはディスクブレーキに変更される。発売から30年も基本的なデザイン変更なしに続く長寿命モデルで、始動もいわゆる「SRの儀式」と呼ばれる、デコンプレバーを引いてのキック方式も維持されている。2008年の排ガス規制に適合するかどうかが鍵。マフラーの紹介【無料ラッピング受付中!】デイトナ:クロームメッキ スリップオン キャプトン マフラー / SR4...0212冬2セール2プロト SR400/500用 スーパーサウンドLight-TypeA:スリップオン【無料ラッピング受付中!】オーバーレーシング:シガーパイプ マフラー / SR400/500(-03/8)その他のSR400、500のマフラーはこちら