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テーマ:心と体の関係(10)
カテゴリ:心と体の関係
医者は何人もいたし 明らかに病人生活でした。 特に 失明はこたえました。 最初の目の手術のとき 看護婦さんが 「 あなたの人生に 何が起こったの ?」と聞きました。 わたしは どうしてそんなことを聞くんだろうか、と 思いました。 そのあと 知らない人に わたしの人生の 話なんてしなわよ、という気持がありましたので 答えられ ませんでした。 看護婦さんは また繰り返したのです。 「 あなたの人生で 何かあったでしょう。 大きく かわったことがあったでしょう。? 」 彼女が 単に好奇心で聞いていないのは わかりました。 わたしは いやだなあ、と思いながらも 返事をしたのです。 夫が亡くなったこと、18年もいっしょだった愛犬が 亡くなったこと、そして 義父、実父の死が続きました。 2年も経たないうちに 3人プラス1匹の死亡が あったのです。 そのことを言いました。 看護婦さんが 「 それですよ。失明の原因は 」 わたしは 「 ほかにも そういう患者さんがいるんですか ?」 と聞きました。 看護婦さんは 「 何人もいますよ。環境がかわると そういうことに なるひとは 結構いるのよ。」
そのときはじめて 自分の人生に起こってしまうことで 目がみえなくなったり 耳が聞こえなくなったり 歩けなくなったり その他 いろいろなことが 起こり 結果として 体にも大きな変化がある、ということを実感したのです。
『心』と『体』はしっかりつながっているのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.08.15 08:07:22
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