心のケア　ニコニコクラブへの入門

紅白歌合戦のメンバー発表がありましたね。

毎年　視聴率のことも　いろいろ言われていますが

超がつくほどの　高視聴率であることにはちがいが

ありません。　ものすごい。例え　低かったという

数字が発表されたところで　４０％以上は　でています

からね。高視聴だった事実には変わりないことです。

特に演歌歌手たちのお衣装は豪華です。べっ甲細工の髪飾りの

豪華さもにびっくりすることもあります。　何百万したん

だろうか　？　ひいき筋のおくりものかしら、と（笑）

着物と髪飾りで　２千万ではきかないわねえ、とか。 

わたしが　渡米したのは　４０年前になりますが　その頃の

こちらでの紅白歌合戦への関心は　ものすごかったのです。

その頃は　日本語テレビの放映は　週に３回くらいだったでしょうか。

紅白の全プログラム放映ではなく　７、８人以上の歌手は

はぶいてありましたし　スタートの場面とか　真ん中あたりに

あっている　ショー的な場面は　全面カット。　でも　こちらに

住んでいるひとたちの大半が見ていました。　年があけると

日本国総領事館主宰で　どこかの会場を借りて　紅白歌合戦を

みせていたくらいの　大当たりくじ番組だったのです。

地元には　ロサンゼルス紅白歌合戦というのまであっていましたよ。

お寺のホールを借り切って　老若男女の　下手の横好き歌手たちが　

歌っていました。

いまでこそ　カラオケというのもありますが　当時は　自己流で

練習していたのではなかったでしょうか。

音痴なんて　普通に出演してましたよ。　最初から　終わり迄

はずれっぱなし。親戚歌手には　ヤジも飛ばせなかったと

思いますよ。 

お衣装が　これまたひどかった。

何十人もの出演者のうち　まともに歌えたひとは　６割いたでしょうか。

出演者の友人、知人、親戚が切符を買って見にいっていたわけです。

それも　せんべいバリバリ、 まんじゅうムシャムシャ、弁当パックパックの

情景。　包み紙を開けるとき、すてるときの　セロファンの　クシャクシャ

ガシャガシャの音が　何時間も止まることがありませんでした。

これには　心底　驚きました。わたしにとってのカルチャーショックのひとつ

でした。ウワ〜，何だ　こりゃぁ。。。。。。。 

会場は　日本人町のお寺のホールでした。会場は　大入り満員でした。 

今でも　紅白は　全く見ないというひとのほうが全然少ないと思います。

うんと若いひとたちは別でしょうが　とにかく　みなさん見ていますからね。

ロサンゼルスに限っては　視聴率は　９０％はでているはずですよ。

それくらいの　大人気番組です。 

わたしの周りの友人たちのなかには　ひとを呼んで　パーティーをしています。

紅白を見ながら　ごちそうを食べながら 　年越ししています。

紅白は　外国では　今でも大人気なのです。

NHKさん　安心して、まだまだ行けますから。