心のケア　ニコニコクラブへの入門

わたしは　陶器、磁器が好きです。

特に　有田焼の柿右衛門が大好きです。

これが　地震のせいで　粉々バラバラに粉砕して

しまいました。　小さなものから　大きなものまで

一斉に消えてしまいました。

こちらには　焼き物の欠けた部分を修理するひとも

いますが　そのひとたちの手に負える状態ではありません

でした。　残念ながら　あきらめざるを得ませんでした。

でも　災害以降　割れ物には執着しない、高級品は

買わない、と決心して　今に至っています。

こだわりを捨てておくと　気持がラクになります。

水は　常に常備しておくこと。

コンビニで　１本、１本買うのではなく　安いところで

どっさりと買いおくことをおすすめします。

それに加えて　庭やベランダに　大き目の貯水用の容器に

雨水を貯めておくことも役にたちます。

わたしの友人がしていたことですが　この水がトイレ用に 

なりました。　

ただ　この場合　貯めた水は　何日かに一度は捨てなければ

なりませんけどね。

懐中電灯、と電池。

電気がストップしてしまったときの夜に　重宝します。

大型のものをひとつは持っていることです。

日本の冬に使うテーブルトップのコンロ，小さなボンベ？ 

を使うあれです。　お鍋用のコンロ。

これは便利です。　電気がなくても　ガスがなくても

熱い飲み物が飲めますし　カップ麺もできますからね。

こういうものも　友人がいち早く持参してくれましたので

大助かりでした。でもこれで　料理をしようとは　思わない

ことです。　お鍋を使っても　洗うことができないので

せいぜいお湯わかし目的です。 

食料品。缶詰類を筆頭に　保存できるものを　常に常備

しておくことです。缶詰をあける道具も　手（マニュアル）

であける物です。　こちらでは　缶オープナーは電気の

場合がほとんどなので　災害のときは使用できません。 

おかき、ビスケット、ナッツ類も役にたちます。 

キャンプ用につくられたもので　シャワー用のバッグが

あります。　日当りのいいところに　このバッグに水を

入れて下げておくと　お湯になり　簡単なシャワーが

できるようになります。　これは　大変役に立ちました。

こういうときに一番ありがたかったのは　知人，友人たちの

助っ人でした。　日頃のつきあいが　いかに大事かという

ことです。　こういう状態のとき　わたしの家には

友人，知人，仕事関係者たちのおかげで　おすしをはじめ　

🍰　カップ麺　おにぎりがどっさりという状況だったので　

子どもの友人たち、わたしの周りにいる留学生に食べさせることが

できました。 

今も　そのときのことは忘れずに　わたしでできることは。。。。

と思っています。

皆様の思いやり，心づかいが　本当にありがたかったです。 

大きな災害ではありましたが　学ばせていただいたことも

多かったと思っています。

一番ありがたかったのは　ひとの『情』でした。

今も　たくさんたくさん　感謝しています。

皆様　ありがとうございました。