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テーマ:心のケア(1167)
カテゴリ:心のケア
寅さんではありませんが おとこはつらい。。。。。
今の男は別でしょうが 昔は おとこはね そんなことで 弱音をはくな、と 育てられたこどもは多いものです。 男の子だから 泣いてはいけない、などなと。 そういうこともあって おとこのひとは なかなか本音を はけません。 つらくても 苦しくても 口には出さないというか 出しては いけないと思っているのです。 ぐっと我慢するのです。 だから カウンセリングなんて受けたいと思わない。 そうやって 精一杯自分を追い詰めていく傾向になります。 でもね、 吐き出したひとのほうが価値ですよ。 きょうは 治療中にも痛みがひどくてどうにかなりそう、という 電話がありました。 わたしは 即答しました。 「 痛い、痛い、どうにかしてくれ、おかしくなりそう、と 大きな声で叫ぶこと 」 痛さというのは 患者に寄って感じ方が違います。 だから本人が 言わないと 病院のスタッフはどの程度の痛みかは わからないのです。 蛍 「 ◯◯さんは 男の子だから 泣いてはだめ、と育てられません でしたか ?」 ◯◯さん 「 その通りです。弱音をはくな、と言われていました。」 蛍 「 病院は別ですよ、 叫ばないと スタッフには通じませんよ。 いいんですよ、弱音をはいても。」 ◯◯さん 「 そうなんだ、わからないんだ。これから はっきり 言う事にします。」 じっと我慢の子をしなければならないときは もちろんありますよ。 でもいつもではないのです。 我慢しなくてもいいときも あるのですから。 人生 辛いばかりではいけないのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.04.12 15:24:24
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