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テーマ:いい日になりますように(500)
カテゴリ:心のひとりごと
本に混じって 古い雑誌3冊。
わざわざ置いていたのだから 何か理由があったはずと思って 内容を見てみようと思いました。 3冊ともに 1983年。 読み出してみると これがなかなか面白いのですよね。 この頃は 細木女史の売り出し 始めだったようです。 まだ そこまで毒々しさはなく 水商売系だっただろうと 思わせる雰囲気の占いさん、といった印象でしたね。 今より かなり細め。 いろいろな著名人の随筆 一般女性の浮気手記(今だったら 不倫手記ですね)太宰治の愛人だったひとの娘の手記 (太田 治子さん) 宇野千代さんと瀬戸内寂聴さん(当時は 晴美さん) 男 文学 医学 教育などなど 今 再読しても実に新鮮で 内容も軽薄なものはなく 編集者の力がこもっています。 そのなかに 岡崎聡子さんの手記がありました。 このひとは 元オリンピック体操選手だったひとです。 わたしは 彼女が何度も覚せい剤で逮捕されて ニュースに なっていたので名前を覚えています。 この手記を書いたころは 覚せい剤は関係なかったようですが 男に騙されて マスコミからこってんぱんに叩かれていた頃のようで 職業は エアロビクス インストラクターになっていました。 最初に同棲を始めた相手と すっきり別れたはずだったのに 慰謝料を 1千万円払えと訴えられたり 暴力を受けたり マスコミ相手に うそばかりつくようなひと などなど 信じられないことを 次々と やらしてくれたオトコだったようです。 彼女は 7回 8回 覚醒剤の現行犯として 逮捕されて いるひと。 今は 80歳近いでしょう。出ているかもしれませんが。 普通の生活ができているのかどうかは知りませんが そういうことが あったので ドラッグに逃げたのかもしれません。 手記の最後には 仕事に真剣に取り組みたい、と書いていたのですが。 実は わたしのクライアントさんにもこのひとと似たことが 起こったばかりのひとがいるのです。 おとこの商売も 似た様なもので 借金がある 一見 やさしい (ところが 時期がくると暴力) 仕事は 続かない そして クライアントの預金通帳 カードを盗んで トンズラ。 女性は 自分が落ち込んでいる時に やさしくされると うれしくなるものです。 快感でさえもあるのです。 頼れるひと、と思い込むのです。 そして 錯覚してしまうのです。 『わたしは 愛されているんだわ』 わたしは 思ったことでした。 オトコとオンナ 変わらないものなのですねぇ。。。。。 この古女性雑誌を 捨てていなくて正解でしたね。 もう一度 じっくり読むことにします。 きのうの湿気は 例外中の例外っというくらい高度でした。 気温は 高くはないのに 湿気のせいで 疲れます。 この3日 真夏というのに 濃霧。 昼過ぎには 陽がさしてきますが からっとはしていなくて しっとり気味。 陽が沈むのは 午後7時きかくのですが 3日前 2日前は 太陽が 真っ赤、オレンジ色ではないのです。 真っ赤の炎がでているような 不思議さがありました。 暗くなると また霧が出て来ますので 月や星は見えなくなり ます。 ことしのお天気は 世相と同じで 先が見えない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.08.24 10:33:56
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