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テーマ:ちょっと いい話(439)
カテゴリ:心のケア
おとといのことでした。
友人が毎年 オーダーを入れていた プロモーション用の品物を 手がけている会社でした。 友人は 10年以上 この会社に 客用に配るカレンダーを 注文していました。 友人は 英語が強くないので わたしが 友人に替わって 注文をいれていました。 毎年 注文は 10月末から11月の初めでしたから 6月の末に 何だろうか、と思いつつ メールをオープンしたところ オーナー夫人 のメールでした。 コロナで 何人もの周囲いたひとたちが亡くなりました。そして 今度は 夫が亡くなってしまいました。 癌でした。 3年間 戦ってきましたが 6月18日に 天に召されました。 わたしたちは 20年以上 結婚 していましたし 彼は わたしにとっては ソウルメート(心からつながって いた親友でもありました。)と書いてありました。 ビジネスは 自分の弟とそのパートナーに引き継ぐことにしました。 わたしも 未亡人です。 即 お悔やみのメールと e -card(カード)を送ったのです。 そのとき書いたメールのなかに 自分のことを書いたのです。 わたしは 夫 17年間いっしょだった愛犬 義父 実父の死が 1年半の 間に起こり わたしは 動けなくなったのです。 目は失明状態になりましたが 健康をとりもどすまでには 3年半要しました。 ビジネスからも 引退して 学校に戻って 今はカウンセリングをしています。 わたしは ボランティアのカウンセリングをしています。 シニアさんたちの家庭訪問をはじめ メールや電話で カウンセリングを しています。 もし あなたが 誰かに話を聞いて欲しいと思う様な事があれば いつでも 連絡してください。 あなたは 必ず また元気になりますよ と書いたのです。 彼女は メールに書いていました。 きょうは わたしは 自分の母親に 蛍のことを話したんですよ。 うれしかったです。ありがとうございました。 しばらくは 何もしないことにしていますが また 同じビジネスに カムバックするようなことにしたら お知らせします。 あなたの心遣いをうれしく思っています。 本当に ありがとうございました。 少しは お役になったのかもしれません。 わたしも このメールはうれしく思っていますよ。 立ち直るまで 最適 4ヶ月から 半年は みたほうがいいと思います。 これからも たまにメールを出しておこうと思っています。 きょうは 畑仕事の日でした。 サラダ用の菜ッパを 変形ナイフを使って切りとり それを水洗いして ビニールの 袋に詰めました。 何十も詰めました。これを 必要なひとたちに 配るのだ そうです。配達担当のひとが チャリティー団体まで 運ぶのだそうです。 みなさん ボランティアで ニコニコしながら作業をするのです。 花もカットしたのですが 彼女たちが言っていたのは 「 花はね カット すると またきれいな花を咲かせてやるからね、と 頑張るのよ。 花は 私たちと同じ言葉はしゃべらないけど 大事にしてあげると 必ず こたえて くれるの 」と。 その場にいたひとたちに 異論はなく その通りとばかりにうなづいていました。 言い方によっては こういう会話を 浮世離れしているということになると 思いますが みなさん やさしいです。 ありがとさん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.07.01 11:08:26
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