心のケア ニコニコクラブへの入門

2021/09/19(日)10:47

カウンセリングを受けたい、と思っているかたへ

心のケア(1274)

カウンセリングを受けるということを 何故か 占い師に会うような 感覚のひとたちが 少なからずいます。 「 わたしは これから どうなっていくのでしょうか 」 蛍は 内心思いますよ。 「そんなこと 知るわけででしょう、 知らんがな」 というのも 心理分析が あたってしまうと そういう錯覚を おこしてしまうようです。 分析はあくまで 分析であって クライアントさん全員が あてはまる、と いうことではないのです。 「 どうしてそこまで わかるのですか。 まるで そこにいるみたい ですよね。」と クライアントさん。 経験 つまりどれくらい場数をふんでいるか、ということと学習ですね。(苦笑) カウンセラーは 決して あたるも八卦 あたらぬも八卦などと  無責任のことは 言いませんよ。 次に多いのは 「わたしも 何かしなければいけないんですか?」と 大きな ため息をつくひともいます。 いいですか、 じっと そこに座っていても 何にも変わってはくれないのです。 自分の人生 どうしたいのか どうすれば 自分の希望する人生になっていくのか カウンセラーは 魔法の杖なんて持ってはいないのです。 えいっ、や〜っと 棒の一振りで 毎日の生活がかわってくれたら  どんなにいいでしょうか。 環境を変えてみる (住まい 職場 職業 その他) 対人関係を変えてみる (まわりにいる人間をいかにかえることができるか) 自分の性格を正確に知る そのためには 自分の努力が必要になってきますよね。 実家をでたいとおもっていたら 転居するには どれくらいの費用がかかるか、 どれくらいの預金が必要になってくるのか。 じっと座ったきりでは 誰も何もしてはくれないものです。 上記に加えて クライアントさんの「素直さ」と「正直さ」は マストmust です。 イチイチ そうかなぁ、違うんじゃないの、とケチをつけたいひとは  救われないのです。 そして カウンセラーの前でも いいカッコしたいひと。 自分は いかに教養が高いのか お金持なのか いい家庭に属しているのか、 などなど 見栄を張りたい人もいますよ。 でもね、 カウンセラーの前ではそういう事は全く無意味ですよ。 ありのままの自分をさらけだすこと。 それが最も大事なことです。

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