|
テーマ:ちょっと いい話(438)
カテゴリ:ありがとう
パーキング場でのできごとです。
わたしの車のパーキングの近くで 若い子が オートバイの修理を していました。 当たり前のことですが わたしは ハローとあいさつをしました。 その若い青年が 「あなたの車は 僕があこがれているいる車です。」 この青年は テキサス州から 兄の住まいに引っ越してきたのだそうです。 何と 彼は 10歳のときから 車の修理をしていたようです。 はじめて会ったと言うのに 「 僕は 高校も中退なんだよね。」と。 でも 車のことは くわしいのだそうです。 本人が そう言ったので 「わたしの車のタイヤを見てちょうだい」 と言ったら 「前輪のタイヤが低い」、と。 先月 パンクしたとき タイヤ屋へ持って行った所 「いい機会だから 4つとも変えませんか」といわれていたので その青年に そのことを 言った所 「 ノーノー まだまだ 大丈夫ですよ。 前輪のひとつが 低めになっているだけだから 自分が 空気をいれてあげましょうか。」 彼曰く 「タイヤ屋は 必要でもないのに そういって売りたいんですよね。 あなたの車のタイヤは変えなければならない状態には 当分なりませんよ。 自分は 高校は中退したけど 車に関しては詳しいし 修理もできるので 何かあったら連絡してください。」 しかも 彼は わたしの車4本のタイヤ全部を点検して 空気を入れてくれたのです。 はじめて会ったのに 申し訳ないと思って 少し多めのチップをあげたところ 「おカネをもらうつもりはなかったので 気にしないでください。」 このひととは はじめての出会いなのに そんなわけにはいきません。 そしたら 「どうしてもということであれば 半分だけいただいていいでしょうか。」 と言うのです。 「 半分では わたしの気が治まらないので 全部受け取って ください。」 しばらく お金を 互い押していましたよ。 「受け取ってください。」 「気にしないでください。」 「わたしは これから薬局で処方薬を受け通って そのあと あなたのランチも 買って来ますよ」と言った所 「 とんでもない。お金ももらったし 気にしないで ください。」 フライドチキンとポテトをおみやげにしました。 とても 喜んでくれたので 蛍としても うれしい出会いでした。 思いがけなく 車の修理のプロと偶然知り合ったのです。 大きな安心感がうまれましたよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.11.17 09:03:14
コメント(0) | コメントを書く
[ありがとう] カテゴリの最新記事
|