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2022.07.12
テーマ：心のケア(1167)
カテゴリ：その通りです。
きょうは 言葉の持つ威力について お伝えします。
『博多の歴女』として 日本の歴史や文化伝承に力を 注いでいる白駒妃登美（ひとみ）さんのことばです。 彼女は 祖母と母親から言われていた事を述べていました。 「 そんなこと大したコトないわよ 」 彼女が体調をくずしたときとか 落ち込んでいたときに このセリフを 小さいときから ずっと 繰り返し 言われて来たそうです。 最初は 何とデリカシーがないのか、と 反発もあったそうです。 でも 繰り返し 繰り返し 同じ言葉を言われてくると 大抵のことは 大したことではないと思えるようになって きたそうです。 白駒さんは 言っていました。 『自分が 今日まで たくましく生きて来られたのは この ふたりから 繰り返し言われ続けた言葉 大したことないわよ、 のおかげと思っています。』 このおふたりは 相手のことを攻撃したり 非難したり 批判したりなどの否定的な言葉ではなく 「大したコトないわよ」と 軽〜く流してくれていたのでしょう。 言われていた本人も そうなんだ、 こんなこと大したことと 思い込んではいけないんだわ、と自分に言い聞かせることによって 自分の考えが変っていったという経験をお持ちなのでしょう。 蛍は ご存知のように カウンセリングをしているでしょう。 本人が ポジティブな言葉を信じて 実行していくと 人生が 変っていくということを知っています。 言葉には すごい力があるのですよね。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2022.07.12 10:00:10
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