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2022.07.14
テーマ：いい日になりますように(500)
カテゴリ：心のケア
ひとの悪口 批判などは論外ですが 雑談では 心を
ほぐすことが可能にまります。 緊張がほぐれる、といいますか。 わたしは 対クライアントさんと接するときも まずは 雑談、世間話で スタートします。 「 きょうは どうしてここに来たいと思ったのですか？」 など 聞くことはまずありません。 四角四面のやりかたは しません。 何となく パラパラと 話を進めていきます。 旧知の間柄ではないひとたちは まさに「知らないひと」 ですので どんな人なのかはわかりません。 言葉の端々から 性格 好み 習慣などをつかんでいきます。 きょうは 全く知らないひとと話す機会がありました。 彼女は 保険会社の社員で 車輌保険のセールスのひとでした。 普通 そういう目的であれば 雑談などせず 自分たちの保険が いかにいいかを説明するものですが 彼女の場合はそうでは ありませんでした。 言いまわしにも 典型的なアメリカ人の勧誘のしかたではありません でした。 もしかしたら ヒスパニック ？ （ラテン系） 住まいは どこあたりかな ？ きっとカトリック ？ 会話が はずみました。 彼女は２度の訪日経験があると言ったので 「珍しいですね、２度も 日本へ行ったの ？ 単に観光ではないでしょう ？」と 言ったところ 何とスキーをする目的のようです。 来年の２月に また行くそうです。 彼女のお住まいは 何とハワイ。 えっ？ ハワイのひとがスキー目的で 日本へ ？ 彼女は ニューヨーク出身のため スキーには馴染みがあったのです。 アメリカ本土のスキー場は リフト ホテル 食べものなど全てが 高いので 日本に行ってみたら 全てがかなり安くついたし 食べものは おいしいし ひとは親切だから、という説明してくれました。 こうなると 車輌保険の話は どこかに消えていて 日本の話で 盛り上がりました。 もちろん 資料は送ってくれたので そのうち調べるつもりですが 思いがけない 話の広がりで 私は 好印象を持った次第です。 これが 雑談の醍醐味です。   雑談は 決して無駄なことばかりはないのです。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2022.07.14 10:10:06
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