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テーマ:心のつぶやき(591)
カテゴリ:ちょっといい話
養護施設育ちだった彼は こう言っていました。
「 僕が苦しんでいた時代は 頼れるひとがいなかった。 本当は 自分のことを話せるひとや 相談できるひとが 欲しかった。 そうしたら もっと気持がラウ句じゃないだろうか。」 蛍も同感です。 誰にでも 心のモヤモヤはあるものです。 それを 誰かに話してみると 気持がラクになるのですが 真剣に 話を聞いてくれるひとがいるか、どうか、ですよね。 親 兄弟であれば それができるかといえば う〜ん、??? ということになります。 彼が 中学生の頃 10年ぶりに父親と会ったそうですが 「勉強しろ」としか言わなかった父親には失望してしまい それっきり になってしまったようです。 彼は こうも言っていました。 「親 きょうだいとかかわることが 自分にとってマイナスになるので あれば離れてしまってもいいと良いと思います。 そういうことで ずっと心を病んでしまうくらいだったら 少しだけ 勇気を出して その場を離れる決断をするのも大事だと思う。 会社を辞められないひとにも 当てはまりますが そこから離れるは 負けでもないし 逃げでもないのです。 一度距離をおいてみることで 自分や相手の意識が変わることもあるし 関係性が変わることも多いのです。 そういうふうに ”離れて” 生きてみるだけでも 生活ってすごくラクに なると思います。」 日本人の場合 親だから 見捨てられないと思う人たちは 実に多い のですが その親達から 傷つけられ続けているひとたちは 彼の言葉を思い出してください。 人生 堪えるばかり 泣いているばかりでは辛いものです。 世の中 親 きょうだい 親戚のことで苦しんでいるひとたちは 決して少なくはないのです。 あなたの一生は貴重です。 人生は 一度しかないのです。 毎日 にこにこしながら生きていたいと思いますよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.03 09:10:07
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