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カテゴリ:写真・欧田舎町
ザルツカンマーグート(オーストリア)の中ほどにある小さな田舎町 バードイシュルは あのミュージカルのモデルとなった皇妃エリーザベトのお気に入りの場所 1853年のことオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフはバイエルン公爵の娘ヘレーナとの見合いのためこの地を訪れます。 ところがヘレーナではなく妹のエリーザベトに心を奪われた皇帝は彼女を皇妃に選びます。エリーザベト15歳の夏でした シンデレラのような夢物語のはずなのに 奔放な少女エリーザベートには宮廷の生活も 社交界のお付き合いも重荷となり ついには旅から旅へと現実からのがれて暮らします 旅がらすの皇后様です もっとも旅のお供の専用車両は超ゴージャスでしたが そんなエリーザベトが好んだ避暑地バードイシュル 皇帝の別荘カイザーヴィラから歩いて5~6分の小高い丘の上に 彼女の小さな館があります 一見質素なちいさな館だけれど その内装につかわれた木材の一片一片にとてつもない細工が施され 極上の空間となっていますヘレンドのウィーンのバラ 1918年オーストリア・ハンガリー帝国の崩壊までヘレンドがハプスブルグ家だけのために製作した門外不出の逸品。ハプスブルク家御用達の柄のこんなカップでお茶をのんでいたのでしょうか。 似合うなあ この館は今では写真博物館として公開されています エリーザベトは自分はけっして写真に撮らせなかったけれど かなりの写真マニアで 彼女の使ったカメラや撮った写真の数々が展示されています 館のエクステリアの訪問記はこちらからどうぞ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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こんばんは。
何年か前、私もここにいきました。エリザベートの服があまりにも小さくてびっくりしたのを覚えています。 お姉さんのかわりに見初められたのですか。知りませんでした。 (2005.09.04 21:36:09)
>何年か前、私もここにいきました。エリザベートの服があまりにも小さくてびっくりしたのを覚えています。
----- ああごめんなさい エリザベートの服記憶にありません ・・・・でもウィーンのシシイ博物館のだったら思い出せます なんともゴージャスな服がありました ダイエットに励んでいたエリーザベト ほんとにウエスト細いですよね (2005.09.04 22:11:31)
遊牧民No2さん
>・・・・でもウィーンのシシイ博物館のだったら思い出せます >なんともゴージャスな服がありました シシイ博物館にはいったことがありません。 ウィーンのどこにあるか教えていただけますか? (2005.09.05 11:26:21)
これもまた綺麗な所ですね。
これが写真博物館ですか? エリーザベトさんは写真を撮らせなかった! 私と一緒です(笑) 私は勿論人さまに 見て頂ける様な容姿ではないので・・・ いつもコメントありがとうございます。 感謝しております。 (2005.09.05 16:08:33)
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>シシイ博物館にはいったことがありません。 >ウィーンのどこにあるか教えていただけますか? ----- ウィーンの王宮内にあります 入場は王宮の銀器博物館と同じ入り口で 右へ行くと銀器博物館 左へ行くとシシィ博物館になります 入場は銀器博物館と共通で日本語ガイドホン付でした 値段はごめんなさい忘れました シシィ博物館は 今年から始まったのではないかと思います 王宮内のシシィの部屋を中心に 彼女の一生を追うように展示されていて 見応えがあります 参考になりましたでしょうか? (2005.09.05 20:34:48)
kiraku4327さん
>これが写真博物館ですか? そうです、写真博物館です マニアの人にはきっと涎がでそうな めずらしいカメラ(だと思います)なども いっぱい展示してありました 是非是非いらしてみてください (2005.09.05 20:46:25)
遊牧民No2さん
さっそくありがとうございました。 >シシィ博物館は >今年から始まったのではないかと思います >王宮内のシシィの部屋を中心に >彼女の一生を追うように展示されていて >見応えがあります ウィーンはたしかエリザベート生誕100年の年と その何年か前にいきました。 >参考になりましたでしょうか? はい。とても参考になりました。もし、またウイーンに出かけることができたらぜひ王宮に行って、シシィ博物館もみてきます。 (2005.09.05 21:45:36)
こんにちは
(2005.09.08 17:54:59)
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