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【システム運用カイゼン】(2004.08.13) ********************************************************************** ■先ずは日記 ********************************************************************** 今日は朝から、月例で行っていますマネージャ会議でした。 お昼から現場へ移動したところ、相変わらず暑い!! 思わず影を探しながら歩きました。 さすがにお盆なので、お休みの方が多いんでしょうね。 電車も空いてて、クーラーも良く効いてました。 (せめてもの救いです) こんな時に炎天下で頑張ってる方達が沢山いらっしゃいます。 普段エアコンの効いた室内にいる私などは、そんな方達に負けないように頑張 らないといけませんね。 ********************************************************************** ■システム運用の成果って?(続き) ********************************************************************** 今日は「インシデント管理」を例に、システム運用サービスのプロセスの成果、 アウトプットについて考えていきます。 ちなみに、「インシデント」とは、サービスの標準の運用に属さないイベント であり、サービス品質を阻害、あるいは低下させる、もしくはさせるかもしれ ないイベントのことです。 ※出典:ITインフラストラクチャ・ライブラリの手引き インシデント管理の中には、多くの現場の作業が含まれています。 例えば、状態監視、エラー検知、トラブル調査、・・・などです。 個々の作業について見た場合、通常「記録」という形の何らかのアウトプット が存在すると思います。 ●状態監視 ・・・・・ 監視結果記録 ●エラー検知 ・・・・ エラー検知記録 ●トラブル調査 ・・・ 調査結果記録 しかしこのアウトプット自体が、今の話の発端である「モチベーション維持」 に対し、どれほどの意味をなすものなのか? と言われれば疑問ですね。 (頑張れる人もいるかもしれませんが・・・) やはり、システム運用はモチベーション維持は無理なのでしょうか!? 個々の作業だけを見れば、決して面白いものは存在しないのかもしれません。 しかしここで忘れてならないのは、インシデント管理という作業全体の結果、 誰かに貢献しているということです。 例えば、 トラブルをそのまま放置されたら、とても困ってしまう人がいた。 しかし自分たちが迅速に対応したことによって、事なきを得た。 とても変則的な処理をしなければならず、頭を悩ましていた人がいた。 しかし、自分達が特別の対応をしたことによって、ビジネスに貢献することが 出来た。 それは、大きな成果ではありませんか!? えっ!納得出来ません? では更に考えてみましょう。 ★システム運用カイゼンのポイント★ システム運用は誰かに貢献している。そこに成果がある。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 【システム運用カイゼン】 Copyright (c) 2004 Tatsuro Fukuda. All rights reserved. ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004年08月13日 15時01分53秒
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