息子の発作も治まり、回復傾向となった朝
私はお弁当作り、旦那様は朝食を食すといういつもの風景が戻ってきた。
「りょうちんがどんな格好で寝ても苦しがった時さ・・・・」
(うんうん。枕を重ねて高くしたり、自分によっかからせたり大変だったよ・・・。
ちゃんと分っていてくれてたんだね。どんないたわりの言葉をくれるんだい?(ノ´∀`*))
「この格好は? (´・д・`) ヤダ
じゃあこれは? (´・д・`) ヤダ
どうすりゃいいんだよ~。(´(・)`)クマッタ・・
ってさ、漫才やってるみたいで面白かったよ!!」
ゴルァ━━━━━━ヽ(`Д´)ノ━━━━━━ !!!!!
こっこれは私に対する宣戦布告なのか?と湧き上がる怒りを何とか押さえ
「他人事だなー。大変だったんだから・・・」
旦那様を送り出した後もやっぱりヽ(`Д´)ノプンプン
これはなんとか解消せねば・・・
ということで夕食はカレーに決定!!
(旦那様は辛いのは苦手だけど好き・私は大好物)
帰宅後、カレーの匂いにルンルンしている旦那様。
(しめしめ。やったるでー)
復讐心で一杯になった頭から出て来る発想など、ろくなものではない。
まさに子供以下となった脳細胞から繰り出される指令に従順に従う
私の2本の手は別鍋とお玉を持ち、きっちり1人分取り分け火にかけた。
辛いもの好きの私は激辛スパイスの在庫を欠かす事はありえない。
(1杯。2杯。。) 悪魔のササヤキは更に続く・・・・
満面の笑みで食卓へ向かうと
「おっ。美味いのが出来たみたいだね。
「うん。とってもね。いただきま~す。( ^▽^)」
「・・・・・。」
「どう?漫才よりはいただける辛さでしょ??
((( ̄( ̄( ̄ー ̄) ̄) ̄)))フッ」
この時の顔は是非写真に収めておくべきだった・・・・。
「後悔先に立たず」とはよく言ったものだと夫婦共々実感する瞬間だ。
その後平謝りの旦那様に大満足( ^▽^)でカレーを交換して食べたが
さすがに常人の辛さではなく、半分で敗退。(カレー君ごめんよm( __ __ )m)
世の旦那様方。主婦を怒らせるとこんな仕打ちが待っております。
(って子供の喧嘩よりよりたちが悪いではないか・・・(;・∀・))
お気を付けあそばせあれ~。
<登場人物>
りょうちん(5歳男児) 休憩中
きょうたん(3歳女児) 休憩中
母ちゃん(私)
父ちゃん