昨日の続きです。
もったいぶった終り方をしましたが突然仕事になってしまい
早々に切り上げねばならなかったので続きにしました。
たいした内容ではなくすみません。。
~続き
ゴムまりのように勢いよく園を飛び出したきょうたん。
「走ると危ないよ~」
の声は彼女に届いたのか届かなかったのか・・・?
3秒後に彼女は空中遊泳(転んだ)後、撃沈した(-_-;)
りょうちんが駆け寄り彼女を抱き上げると、ひざ小僧に3センチ四方の
さしみができていた。彼女の場合大トロの極上物である。
(*私達夫婦の地元では少し血が滲む程度の擦り傷をさしみと
言います。旦那様曰く、うっすらと赤い中に所々鮮明な赤がある様が
マグロの刺身ににているからだそうです??)
何時ものように長ズボンであればたいした話ではなかったのに・・^^;
「病は気から。怪我は視界から。。」的な彼女は先程までの
様子とは一転して甲斐甲斐しい女の子に変身した。。
最近性別不問だと思っていたがやはり女の子だったのだ^^;
家へ帰り消毒をすると
「お風呂で痛いから絆創膏はってあげるよ(^-^ ) 」
と何時になく優しいお兄の語りかけに
「うん。ありがとう。。」
とこれまた何時になくしおらしい彼女。。
美しい光景だ~~~(π0π) ウルルルル
なぞと干渉に浸っている場合ではありません。
お兄とは言えまだ5歳児。お風呂対策の絆創膏の張り方など
できません^^;母も一緒に・・・の瞬間
「母ちゃんはダメ!!お兄にやってもらうの(▼へ▼メ)」
鬼のような形相で手を叩かれました(T-T)
彼女は将来優しい言葉をかける男性にコロッと騙されるかも知れない
一抹の不安を感じた母でした^^;
結局お兄が貼ってくれた絆創膏は合計9枚・・・。
ものすごい厳重体制です。
お湯が傷口に触れた時の彼女の恐さを彼も良く知っていたのです(-_-;)
とは言え、1枚剥がれれば雪崩式に皆剥がれるだろう絆創膏の
の存在に少々焦り気味の母と妙にご機嫌な娘。。
母の心配を他所に無事頭を洗い終え残すは流すだけとなった。
よく頑張ってくれた!絆創膏君!!などとよく分からない事を思ったのも
つかの間。。流してる最中に無残にも剥がれ落ちてしまいました(T-T)
・・・・・?????
静かです。。泣きません。。。。
目を瞑っているので剥がれた事に気付いていない様です。。
あなたの痛点は瞳にあるのですか?
と思わず叫びたくなったがそんな自殺行為をするほど愚かではない。
さっさと用を済ませ顔をフキフキすると・・・
エコーばりばりの超特大音量の泣き声がお風呂中にコダマした(-_-;)
【タイトル】
やはり彼女の痛点は瞳にあった・・・・。
母。難聴の危機です(T-T)
もうひとつ日記が書けそうだ・・・。
早々に立ち去ってもらうことして先にあがらせると
「お兄がヘタクソだから剥がれちゃったじゃん(ノ`△´)」
の大文句が風呂場までよ~く聞こえてきた。。
先程の一抹の不安撤回!
彼女は何処ででも強く生きてゆけます(断言)
こんな妹を持ったあなたに同情するよ。。。
だからこんな娘をもった母に同情しておくれ。。。。
そんな悲壮感漂うアイコンタクトを余所に彼女は
「明日はやっぱり短パンね(ノ`△´)」
と言い放った。
どうやらスカートだから怪我したという事は薄々気付いたようだ。
しかし短パンでも同じ事とは理解していません(T-T)
こうして母の期待は見事に打ち砕かれ彼女のスカート生活は
また遠のくこととなった。
そして本日寒の戻りということで彼女は長ズボンを履いて登園した。
<登場人物>
りょうちん(5歳男児)
きょうたん(3歳女児)
母ちゃん(私)
先生&園児保護者