便利屋にこだわる理由職業としての便利屋は、一般的に、社会的地位が低いと言えるかもしれません。私自身、知り合いの経営者さんや病院の院長先生から、いつまでも便利屋やっていても仕方ないだろう、と言われることがあります。実際、今私が手掛けている仕事は、中小企業や病医院のコンサルティングといってもいい部分がほとんどですが、それでもあえて私は、「便利屋」にこだわりたいと思っています。 その理由は、自分の手足を使って現場で汗をかきたいからです。経営者さんや病院の先生が現場で苦労し、一生懸命に経営改善に取り組んでいらっしゃるお手伝いを、現場でともに汗をかきながら分かち合いたい。当然、コンサルタントというプライドを捨て、泥にまみれる覚悟がなければできません。 私が便利屋にこだわる理由のふたつ目は、便利屋には「本業」がないことです。クライアントのニーズがなければ、仕事はありません。ニーズのないクライアントに対し、無理に自分の商品やサービスを売りつけるようなことはできないのです。 言葉を変えれば、自分の都合やエゴを人に押し付けるような商売ではないと言えます。 便利屋は、究極の「お客様第一主義」と言えるのではないでしょうか。 お問い合わせ先はこちら 永嶋信晴 メールアドレス nagatoraman@nifty.com |