000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【ログイン】

美女・特撮・時代劇・反逆

2012.09.09
XML


 第3話「反抗は地獄への道」(1986年10月27日)

 (2015年5月7日加筆修正)

 黒鳥学園の正門で、ゆきすぎた管理教育を糾弾するビラがまかれる(と言うか、机の上に置いてある)。

 マユミ「僕らはロボットじゃない。血も涙もない教師の不正を暴く」
 マリ「形成期の青少年から人間性そのものを奪い、鉄の管理、残酷な規律で」
 ヒロコ「全体主義的盲目的絶対服従のリモコン人間を作ろうとする黒鳥学園校長以下教師たちの悪業とその残忍さを暴く……」
 2-Aの脇役キャラたちが分担して文面を読む。

 そこへイノシシのようにダッシュしてきたのが、生徒指導部担当の北島(宮田州)たち。
 宮田州氏、2年前(1984)の「スクール☆ウォーズ」ではやさぐれ中年不良生徒だったが、本作では極道教師にクラスチェンジしている。

 彼らはその反抗的なビラを回収した上、直ちに全クラスの持ち物検査を行う。
 また、佐伯たちはこの機に乗じ、未だにその正体、目的がはっきりしないユミのことを徹底的に調べ上げようと画策していた。

 PDVD_017.jpg
 廊下に立ち、竹刀片手に生徒たちをガミガミ指導している章子。
 演じる岡谷章子さん、今は声優の岡寛恵として活躍されている。

 PDVD_020.jpg
 同じく、2-Aの学級委員として怒鳴り散らしているのは、こちらも同じく声優の岩田光央さん。ただし、彼は3話までの出演である。

 PDVD_035.jpg
 章子「ベッドサイドマナー?」
 アキ「あ、それ万が一の時にね」
 章子「ある訳ないでしょう、減点3」
 アキ(ジェリー藤尾の娘)、本で頭をはたかれた上、没収されてしまう。

 一方、柔道部員であり、今月の生徒指導担当の生徒たちが、騒ぎに紛れてユミのロッカーにビラを入れ、あたかも最初からそこにあったようなふりをしてみんなの注目を集め、有無を言わさずユミを連れて行ってしまう。

 PDVD_062.jpg
 ユミはクラスメイトたちが見ている前で、柔道部の三人に稽古の名を借りた壮絶なリンチを受ける。

 PDVD_073.jpg
 何度も投げられ、ぼろぼろになっていくユミ。

 PDVD_090.jpg
 北島「なかなかしぶとい奴じゃないか」
 佐伯「シロか」
 九条「違いましょ。まだまだ手ぬるいでざかしょう。もっと徹底的にやりましょ」
 平然とその様子を見物している悪徳教師たち。

 PDVD_111.jpg
 仲間の雄太たち、つらそうにユミがリンチされているのを見ていたが、やがて、いたたまれなくったようにその場を飛び出してしまう。

 佐伯「仲間を見殺しか」
 九条「大丈夫でざがしょう。あんな連中が仲間だったら、たいしたことないでざがしょう」

 で、ユミはこのシーン、なんと18回も彼らに投げられているのだ。まぁ、実際に投げられているのは、仙道さんではなく、JACのスタントの女性なんだけどね。
 
 PDVD_134.jpg
 と、さんざんユミがしごかれたあとで、同じクラスの森口君(演じるのは当時の東俳のホープ・細川明)が、自分がビラを撒いたと名乗り出る。

 PDVD_136.jpg
 18回も投げられた後に名乗り出やがって! と、ユミが心中穏やかでなかったことは言うまでもない。

 ユミ、濡れ衣は晴れたが、満身創痍で、自宅のベッドに横たわり、ルリやケイたちに優しく看護される。

 森口君、ルリたちによれば、
 ルリ「確か、両親もいい時代の黒鳥学園卒業生」
 ケイ「そう、だから執念のように黒鳥学園がエリート校だった頃の夢を追っている」らしい。

 PDVD_157.jpg
 そこへ、リンチを見てるだけで一切助けようとしなかったミホがやってきて、ユミのことを気遣うが、
 ルリ「学校側のあんたなんかにカンケーねえだろ、帰んな帰んな、理事長のお嬢様がくるところじゃないんだよ」と、追い払ってしまう。

 PDVD_145.jpg
 困ったことに、次は、名乗り出た森口君が、ナチスばりの執拗な拷問を北島たちから受けるシーンが延々と続くのだ。さすがにうんざり。

 しかもその内容と言うのが、

 指と爪の間に針を刺す(九条考案)
 水を長時間飲ませない
 騒音を出して眠らせない(うつつ責め)
 電流を体に流す
 首をロープで絞める
 ひたすら殴るetc

 学園青春ドラマの範疇を越えるハードプレイの数々。

 PDVD_223.jpg
 そして遂に、あまりの苦痛に耐えかね、森口君は遂にパッパラパーになっちゃうのです。
 「ああ、カバが空飛んでる。雀が泳いでる。あぁ~さんまが刺身になって走っていく。チョウチョがひとりふたりさんにん……ああ綺麗だなぁ」

 さすがの北島や生徒指導部員たちも、それを見てあっけにとられる。
 ただし、これは森口君の窮余の一策で、キチガイのふりをしてるだけなんだけどね。

 PDVD_226.jpg
 知らせを聞いた校長は、真下教頭に、彼を学園の息のかかった黒松精神病院にぶちこむよう指示する。

 このシーンでも、校長が教頭のふとももをなでなでするという、愛人関係を思わせる演出が見られるが、4話以降は見られなくなる。

 森口君を助けるべく、北島たちの動きを見張っていた雄太は、深夜、車で森口君が病院へ連れて行かれるのを目撃する。

 PDVD_239.jpg

 PDVD_243.jpg
 雄太から知らせを受けて、彼らを病院の駐車場で待ち受けていた三人。

 ※マメ知識
 ユミたちが三人で戦う2話から19話において、三人の並びはユミを中心に、向かって右がケイ、左がルリなのだが、この3話では、ケイとルリの立ち位置が入れ替わっている。構図的に、背の高いケイ(170近く?)が右に立つ方がしっくりくるので、この並びは今回だけである(例外的な並びの15話は除く)。

 PDVD_247.jpg
 ルリ「闇の中でのさばり続ける悪党ども!」

PDVD_250.jpg
 ケイ「てめえらのようなワルは許せねえ」

 PDVD_252.jpg
 ユミ「天に代わって成敗する!」
 三人「セーラー服反逆同盟!」

 いつもの台詞を放った後、バトル開始。
 相手はたったの4人であるが、みな柔道部の猛者なので、今回はかなり苦戦する。それにユミはまだ体が完全じゃなかったからね。

 ちなみに森口君は、バトルの最中、雄太によって助けられる。

 PDVD_306.jpg
 ユミ、ピンチになるが、車の中に潜り込んでここまで来ていたミホがバラを投げ、敵の目を眩まし、ユミを手助けする(ただし、中山美穂は実際はロケには参加しておらず、これはセットのようだ)。

 PDVD_341.jpg
 今回も、勝利の後、バラを拾って、「ミホさん、ありがとう」と心の中でつぶやくユミだった。

 ラスト、2話と同様、校門のところで縛り上げられ晒し者にされている北島たち。

 ちなみに北島を除く今回の悪役三人(と、森口君)は、4話以降、何事もなかったようにレギュラーとして出演し続けるのだった。






最終更新日  2015.05.07 18:34:13
コメント(1) | コメントを書く

PR

フリーページ

サイド自由欄

日記/記事の投稿

カテゴリ

カレンダー

バックナンバー

ランキング市場

コメント新着

ふて猫@ Re:「ウルトラセブン」傑作選 第46話「ダン対セブンの決闘」 前編(07/17) New! 中途半端なアンヌの水着にがっかりですね😖…
ふて猫@ Re:仮面ライダーXを楽しむ その2(2012年6月1日更新)(09/20) New! どうもGOD機関も悪い意味でショッカーやデ…
ふて猫@ Re:「仮面ライダー」 第51話「石怪人ユニコルノス対ダブルライダーキック」(09/17) New! どうも大下博士の発明も物騒(騒動)なもの…
zura1980@ Re[1]:「イナズマン」 第9話「光るカビは夜歩く!!」(09/22) New! くりやまいちろう様 >サトコ役の桜井マ…
zura1980@ Re[1]:「イナズマン」 第9話「光るカビは夜歩く!!」(09/22) New! 影の王子様 >ご指摘のとおり、「仮面ライ…
zura1980@ Re[1]:「イナズマン」 第9話「光るカビは夜歩く!!」(09/22) New! ふて猫様 >確かに仮面ライダーに比べると…

お気に入りブログ

キーワードサーチ

▼キーワード検索


Copyright (c) 1997-2017 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.