000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【ログイン】

美女・特撮・時代劇・反逆

2012.09.10
XML

 第4話「死神が呼んでいる」(1986年11月3日)

 (2015年8月22日加筆修正)

 管理人の選ぶベスト3エピソードにもランクインした快作である。

 001.jpg
 ある日、黒鳥学園に盲目の英語教師ケーシー片岡(ハント・ケーシー)が着任する。

 ※マメ知識
 ハント・ケーシー氏は、4話の脚本を書いた大川俊道氏の監督した「クライムハンター」シリーズにも、ハント敬士名義で出演されている。

 彼は盲目ながら不良生徒の投げたナイフを杖で弾き返すと言うツワモノであった。

 ※マメ知識
 このシーンで、雄太が「おおっと暴力教室」と口走るのは、1976年の「暴力教室」と言う映画に、同じようなシーンがあるからだ。ついでに言うと「暴力教師」からインスパイアされたような設定が、「反逆同盟」にはちょこちょこ見られる。

 sera004001
 これが「暴力教室」の類似シーン。松田優作の眼力が凄過ぎ。不良生徒役が新人の舘ひろしだったりする。

 話を戻して、ケーシー片岡は不良に厳しい上に、授業も丁寧で、ユミ(仙道敦子)たちの評判も悪くない。

 だが、彼の着任から間もなく、

 002.jpg

 003.jpg
 黒鳥学園の中では真面目な生徒が、自宅で変な電話を受けた途端、人が変わったように凶暴になり、ついでにメイクまで変わり、親に暴力行為を働くと言う事件が続発する。

 ※マメ知識
 このドスの利いた女の子を演じているのは、「スケバン刑事」で準レギュラーだった菊地陽子さん。

 004.jpg
 事件について話し合う反逆同盟メンバー。
 雄太「二人とも放心状態で、なにをやったか分からないって話だぜ」
 ケイ「田崎豊と矢野いずみ……」
 ユミ「どうしたの、ケイ?」
 ケイ「二人の両親はどちらも校長の指導方針に不満を持ってるわ。反対派を組織しようと立ち上がる勢いでいるらしいの」
 雄太「そういや二人とも英語の特別授業出てたっけな」

 と言う訳で、反逆同盟は、家庭内暴力を起こした生徒が片岡の特別授業に参加していたことから、片岡の身辺調査に乗り出す。ケイはあくまで片岡のことを信じたい様子だったが……。

 で、ユミとルリは、片岡が悪徳教師の九条(竹中直人)と喫茶店で会っているのを目撃し、片岡も実はワルモノなのだとあっさり結論する。方法は不明だが、彼が生徒たちを操っているらしい。

 005.jpg
 喫茶店で二人にそう教えられ、一番片岡のことを信じていたケイは落ち込む。
 ルリ「おケイにはショックかもしれないけど、所詮、校長の犬だったんだよ、あのセンコー」

 006.jpg
 ちょうどそこへ、店にケイあての電話がかかってくる。

 007.jpg
 ケイは何気なく電話に出るが、そこから流れてきたのは片岡が特別授業で愛誦している英語の詩だった。

 と、ケイの様子が豹変する。

 008.jpg
 何かに憑かれた様に、ユミとルリを置いて、店を出てずんずん歩き出す。

 ユミ「体はケイでも心は誰かに操られてるんだわ!」
 ルリ「まさかそんな」
 ユミ「とにかく、はやいとこケイの目ぇ覚まさなくちゃ大変よ!」
 異変に気付いたユミたちはケイの正気を取り戻させようとするが、逆に公園の噴水の中に叩き込まれる。
 更にケイは、大きな石を二人目掛けて投げ落とそうとする。

 しかし、突然現れたミホが、ケイをビンタして噴水の中に突き落としたため、事なきを得る。そのショックで自分を取り戻したケイは、

 009.jpg
 ややはしたない格好で、
 「なにこれ、水泳大会?」と、素っ頓狂な声を上げる。

 ちなみに後藤恭子さん、この年(1986年)に歌手デビューしたばっかりで、演技は初体験だと思うが、こういう素人っぽい感じがとても萌えるのです。

 それと、三人揃って水浸しになってちょっとHでもある。当時のことでみんな長いスカートだけどね。

 010.jpg
 その後、ユミの部屋に集まって話し合う面々。場合が場合だけに、日頃ルリたちが敵視しているミホも加わっている。

 ユミは雄太が英語の詩を朗読する変な電話を受けてきたことを知り、それが生徒たちを操るトリガーになっているのではないかと睨む。ケイと雄太も、特別授業に出て、片岡の詩の朗読を聞かされていたのだ。

 011.jpg
 ミホ「一種の催眠術ね。脳に命令をインプットしておいてキーワードを聞かせると、すぐに催眠状態に陥ってその命令に従うようになる。恐らく命令は親を襲撃すること、そのキーワードはバイロンの詩」
 明快に事件の解説をするミホ。

 ユミ「片岡は校長に雇われ、生徒を操り、校長のやり方に反対する父兄に制裁を加える気だったんだわ」
 ルリ「家庭内暴力に見せかけるつもりだったんだ、卑怯な奴!」

 怒った雄太は、部屋を飛び出して片岡と対決するが、逆に催眠術にかけられてしまう。
 ちなみに雄太が電話を受けてもおかしくならなかったのは、元々雄太は授業中、ウォークマンで音楽を聴いていて、授業を真面目に聴いていなかったからなのだ。

 012.jpg
 片岡「許されん、そんなことは許されんのだ! 私が眠りを与えた者は皆私の可愛い操り人形とぉー、ふっ、ならなくてはいけないのだ、フンッ、……さあ雄太、今度は電車に乗るんだ……踏み切りの中で電車を待ちなさい」

 操り人形と化した雄太を、壁に血が出るほど頭突きさせた上、近くの踏み切りに突っ込ませて殺そうとする悪魔のような片岡センセ。

 ハントケーシー氏のテンションの高い芝居がこのエピソードの肝である。これは是非実際に見て欲しい。

 雄太が踏み切りを越えて電車に飛び込もうとする寸前、ミホのバラ投げで助けられる。
 少し遅れて、ユミとケイも駆けつける。

 013.jpg
 ユミ「危ないじゃないのよ、雄太ぁ!」
 ケイ「何やってんのよ!」

 二人に体を揺すぶられてやっと雄太が正気に返る。

 片岡が雄太を殺そうとしたことを知り、
 ユミ「片岡の奴、人間じゃないよ。絶対許さない!」

 で、

 014.jpg
 いつものバトルスタイルになって、片岡と戦うのだった。

 ちなみにここで、片岡が実は目が見えることが判明する。

 015.jpg
 リボンが可愛いおケイ。貼りたいだけです。

 片岡センセは結構強いんだけど、相手は三人なのであっさりと敗北する。それでも、

 016.jpg
 ユミのセーラー服をびりびり引き裂くという殊勲を上げているのが(視聴者的に)えらい。

 017.jpg
 片岡を成敗した後、朝靄の中を帰っていくセーラー戦士たち。

 019.jpg
 事件解決後、元気に登校している雄太とユミ。
 ユミ「どう、頭の具合?」
 雄太「うん、もうだいじょぶ、中身までは良くなんなかったけど……、なんだいそれ?」
 ユミ「えっ! 英語の詩集。読むぅ?」

 悪戯っぽいユミの笑顔が可愛い。
 すっかり英語恐怖症になった雄太、「か、勘弁してくれよ~」と情けない声を上げて逃げ出すのであった。

 ちなみに第10話も新任の美人英語教師が実は悪人だったと言うストーリーだった。「反逆同盟」では英語教師は必ず悪い奴という法則があるのだ。






最終更新日  2015.08.22 16:22:02
コメント(0) | コメントを書く

PR

フリーページ

サイド自由欄

日記/記事の投稿

カテゴリ

カレンダー

バックナンバー

ランキング市場

コメント新着

ふて猫@ Re:「ウルトラセブン」傑作選 第46話「ダン対セブンの決闘」 前編(07/17) New! 中途半端なアンヌの水着にがっかりですね😖…
ふて猫@ Re:仮面ライダーXを楽しむ その2(2012年6月1日更新)(09/20) New! どうもGOD機関も悪い意味でショッカーやデ…
ふて猫@ Re:「仮面ライダー」 第51話「石怪人ユニコルノス対ダブルライダーキック」(09/17) New! どうも大下博士の発明も物騒(騒動)なもの…
zura1980@ Re[1]:「イナズマン」 第9話「光るカビは夜歩く!!」(09/22) New! くりやまいちろう様 >サトコ役の桜井マ…
zura1980@ Re[1]:「イナズマン」 第9話「光るカビは夜歩く!!」(09/22) New! 影の王子様 >ご指摘のとおり、「仮面ライ…
zura1980@ Re[1]:「イナズマン」 第9話「光るカビは夜歩く!!」(09/22) New! ふて猫様 >確かに仮面ライダーに比べると…

お気に入りブログ

キーワードサーチ

▼キーワード検索


Copyright (c) 1997-2017 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.