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美女・特撮・時代劇・反逆

2013.10.24
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[DVD] セーラー服反逆同盟

[DVD] セーラー服反逆同盟
価格:12,877円(税込、送料別)



 最後です。奇しくも、DVDの(再)発売日の前日となりました。これでまたファンが増えてくれると嬉しいですね。

 黒鳥学園の校庭で、母・加寿子と最後の戦いに臨むユミ、ミホたち。

 相手は加寿子、女秘書、戦闘員12人と、過去最大の規模である。さぞかし、派手なバトルシーンが繰り広げられるものと期待したが……、

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 さすがに今回は「闇の中で~」から始まる決め台詞はなく、一歩前に出たユミが無言で加寿子を見据える。

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 女傑・加寿子は、初っ端からピストルを取り出し、銃口を娘に向ける。大人気ない。

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 ユミは臆することなく拳を構える……、緊迫した睨み合いが続くが、やがてユミの方から掲げた拳をだらりと下げてしまう。その瞳には涙が光っていた。

 前回、「母は死にました」と加寿子との訣別を宣した筈のユミだったが、やはり、母と戦うことはできなかったのだ。

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 しかし、それを見た加寿子も急に戦意をなくして銃を落とし、そのまま崩折れる。そして激しく嗚咽する。

 最後の最後で人間らしさを取り戻した母の姿に、ユミは頬を涙で濡らす。

 相変わらず、シナリオ的にはよく分からないのだが、何となく感動してしまうシーンになっている。

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 と、秘書(銀粉蝶)が戦闘員の背後から銃を構え、加寿子に代わってユミを撃とうとする。

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 しかし、後ろで見守っていたミホが最後のバラ投げを見せて、秘書を倒す。

 ひとりで騒いでひとりで倒れてしまう愉快な秘書だった。

 そう、結局戦闘員は突っ立ってるだけで、バトルは全くないのだった。

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 「セーラー服反逆同盟」として最後の勝利を得たユミたち。

 ただ、ルリとケイは最初から最後まで突っ立っていただけなので、手持ち無沙汰だっただろう。最後に、鉛筆投げやチェーン投げをやらせて欲しかった。

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 さて、黒鳥学園は元の黒鳥学園として再生する。しかも、それまでとはうって変わり、真面目な生徒と明るい教師のいる健全な学園として生まれ変わった。

 ……なんで?

 答え→最終回だから

 ここは、黒鳥学園が元に戻っただけで、いつもの不良たちが賑やかに登校する方が、らしかったかなとも思う。

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 生徒たちが真面目になるのはともかく、悪虐教師たちまでも別人のように善人教師になってしまうのは、さすがにどうかと思う。校長(藤岡重慶)なんか、2学期の初めに「お前らはクズだ!」とか生徒たちに言ってたのに。しかも、牧野先生(山本紀彦)の殺害に間接的に責任がある筈なんだけど、それもみんなチャラかよ。

 なお、

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 竹中直人(九条)に至っては(↑21話より)、

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 「別人のよう」ではなく、別人になっていた。

 まあ、竹中直人だから許されるギャグである。

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 また、タケシやワタルたち不良がピチッと髪の毛を黒く固めて、真面目な格好で登校してくるのも笑いを誘う。

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 さて、ユミは、実母との再会を果たし、黒鳥学園の再生も成ったので、元の福岡県立大隈高校へ復学することになる。

 ひとり、アジトで白い制服を畳んでいると、ミホたちが現れる。

 ユミ「みんな……」
 ミホ「やっぱりここだったのね」
 雄太「ひでえよ、まだおいらの気持ち、全然伝えてなかったのに……」

 この期に及んでそういうこと言うなよ。

 ミホたちはユミのカバンに思い出の白い制服を半ば無理矢理詰め込んでから、送り出す。

 ケイ「さよならは言わないわよ」
 ルリ「またね、ユミ」
 ユミ「ここで見送って、全てはここから始まったから!」

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 風に吹かれながら、ひとり去って行くユミ。

 この辺から主題歌の「SHADOW OF LOVE」(A-JARI)が流れるが、イントロから歌い出しは1番の歌詞で、途中から2番の歌詞に変わると言う強引な加工がされている。最後なので2番の歌詞を使いたかったのだろう。

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 校舎の前でユミを見送る残留組。相変わらず、行儀の良いルリ、ケイだった。

 それぞれのアップに合わせて、キャラクターごとの名場面シーンが少しだけ流れる。ただ、例によって雄太の分はなし。かわいそ。

 で、ユミの姿が見えなくなった後、急にハードボイルド風に、目も言葉も交わさず、ひとりひとりその場を離れていくメンバー。「反逆同盟」の解散を示すものだろうが、その前からルリとケイは親友だったと思うが……。

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 ラストカットは、ミホの顔。

 なお、新生・黒鳥学園の運営は、山縣の遺志どおりミホが引き継いだのだろう。これによって「反逆同盟」本来の目的(学園正常化)が達成された訳だ。

 最終回は、ビジュアル的にはなかなか優れているし、仙道敦子の入魂の演技も素晴らしいのだが、シナリオ的にはいまいちだった。

 これで全23話のレビューを終わります。

 とにかく面白いドラマなので、是非みんなも見て欲しい。






最終更新日  2013.10.24 13:20:23
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