テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:サムライ・ブルー
なんと言うことなんだ?
流れは良くない・・・・。 ラトビアはそんに凄いチームではなかったのに、あっ高さは凄いな・・・。 前半高原のまぐれのようなシュートで楽勝ムードで始まった。 後半は、守備がボロボロになった。 流れの中から得点ができていなかった。 守備はなぜ破綻しか。 後半ラトビアが中盤からのプレスを早めてきたことと、中盤とボランチの運動量が下がったためだ。 そのためズルズル引き過ぎた、ボランチでは稲本が一人で動いていた。 後半は駒野の上がりもなく、ヒタスラ左サイドからの攻撃を組み立てようと、攻めが単調になり、サイド・チェンジもほとんどなかった。 バック・ラインは攻めに転じても上がらず、相手のスピードあるカンウンターを警戒するあまり、引き過ぎて、ゴールエリアまでの狭いバイタル・ゾーンで、翻弄されていた。 これがブラジル戦のロナウジーニョとロビーニョ、カカだったら、一体何点得点を許してしたことだろうか? ラトビアはコンフェデ・カップでの対ブラジル戦のカウンター攻撃を良く研究していたように感じる。つまり、日本代表の守備、いやディフェンダーは足が遅く、個人技のディフェンス力は、カウンター攻撃に弱いという、最大の弱点を熟知していたのだ。 本大会に向けて、中盤を中心としたスタミナ切れは大きな課題だろう。 松井は合格、稲本、中田ヒデは良く動いてはいたが、出場の試合数が少ない分、後半はトラップミスが多くなり、その弱点が露呈した。 柳沢は相変わらず、滑って転んでいる。高原は得点こそしたもののトラップが下手で即攻撃に転ずることができず、相手のプレスを交わせない。 ラトビアの選手は概ね荒っぽく足を削り、タイアタックを仕掛けてきた。彼らはW杯の心配がないから。審判もラトビアのラフプレーには寛大であった。 それにしても、今回の日本代表のディフェンス・ラインはほとんどオフサイドを獲れない。これも弱点・・・ポスト宮本は必要だ。 今回の収穫は、松井だろう。全てにおいて成長が著しい。もっと積極的にゴールを奪いに行って欲しかったな~。 ボランチはやはり福西の方が安定している。ディフェンスに宮本と中澤は不可欠である。だが若手の成長を期待したい。 2点目のパス・ミスからの失点は、また坪井絡みだった・・・。日本代表の守備固めは、なお必要だろう。新しい、気の強い戦力に期待したい。サッカーは正直言って、いざという時に気弱な選手は向かないスポーツである。 次はウクライナ代表だ・・・シェフチェンコは出てきてくれるんだろうな~楽しみだな・・・間違いなく現在のウクライナはヨーロッパ屈指の強豪チームになっている。今日のようなミスは大量失点に繋がるから、要注意である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月08日 21時39分06秒
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