カテゴリ:出産・育児
とうとうこの日がやってきた
先日までは今年いっぱいはおっぱいライフを楽しむ予定だったけど、数日前から母の親不知が悪さを始め、かなり腫れてきたので歯科医院へ行ったところ、腫れ止めの抗生剤を1週間分投与されてしまい、授乳は止めるようにとの指示をもらってしまった。 母の歯も大切なので、薬は飲まないわけにはいかない。であるなら、おっぱいもやる訳にはいかない。必要に迫られ、断乳することになった。 振り返ると1年2ヶ月15日間、毎日毎日おっぱいをやり続け、当たり前になっていたけど、すごく幸せな時間だった 我が息子を授かり無事出産に至るまで、数年の辛い不妊治療を乗り越えてきた。憧れだったおっぱいを初めて飲ませたとき、ああ、わが子にお乳を与えるのってこんな感触なんだとても感動したのを思い出した。 妊娠8ヶ月から逆子の為、どうしても張りやすくウテメリンをずっと飲んでいて、乳首の手入れもしてはいけないと言われていた。 結局逆子は直らず、帝王切開にて出産し翌日に初乳を飲ませた。母子同室での授乳を開始したのは2日後だった。それも理由の一つか、おっぱいの出はいまいちだった。 どうしても完母で育てたくて出すためにいろいろなことをしてきた。 「助産師のあかね」「魔法のおっぱい」「つるがおっぱいの会」「母乳で育てたい!」いろんなサイトにアクセスし、勉強して、時には相談してアドバイスをもらっていた。そして妊娠前から飲んでいたたんぽぽコーヒーはもちろん、ゴボウの種を煎じるといいと聞き、それも試してみた。 3ヶ月までは一日10回以上の授乳でとにかく吸わせていた。吸えば吸うほど出が良くなると聞いたし、やはりおっぱいが足りていないのかまひろも一度吸わせるとなかなかおっぱいから離れなかった。あの頃は一日中おっぱいのことばかり考えて生活していたようなものだった。 5ヶ月に入り、離乳食が進むと授乳回数も減ってきて、ようやく自然におっぱいを与えることが出来るようになり今に至ってきた。 そのおっぱいを今日からもう飲ませなくなるすごく寂しくて、さっきおっぱいを欲しがってまひろが大泣きしているのを必死で抱っこしてあやしながら、私も涙が溢れてきた でも、誰もが通る道。頑張らなきゃ 問題は夜中起きたときだよねー可愛い息子まひろの為に何とか乗り切るぞー お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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