2006/11/12(日)21:05
ビリアードアンサンブル練習
1ヶ月ぶりの練習。きょうは前回と同じ大きさだけど床がカーペットの会議室。
やっぱり声が響かないねぇ。この日集まれたのは5名。ラッキーなことにSATB
各パートに最低1人は揃った。まずは声だしと喉の調子を確かめる為にバードの
アヴェヴェルムコルプスからさらった。もう何回も歌ってきたのでかなり曲も
こなれてきて、みんなの息も合うようになってきた。フレーズを終わりの和音の
納め方、ブレス後の新しいフレーズへの入り方、勢いなど お互いが耳を済ませ
体の動きも見ながら合わせていく。全パートをピッタリ合わせる所、各パートが
波のように歌う所、内声/外声がペアで繰り出す所など次から次へと変化していき
歌っていて気持ちいいしとても楽しい。いつか、録音してきいてみたいなぁ。
この日はアルトの新人さんもいたのでこれまでやってきた曲を一通りさらってみた。
レパートリーにモーツアルトのアヴェヴェルムコルプスもあるのだが、なんとこの曲
アカペラで歌うと結構難しい。自分達がヘタって言ってしまえばそれまでなんだけど
ピアノ伴奏があれば全く問題なく歌えているのに、声で前奏と間奏のみのアカペラで
やると途中で発散してしまう。”キリストが十字架に架けられて...”の一旦
短調になり転調で和音がクルクル変わる箇所で和音を見失ってしまう。普段ピアノ伴奏
に頼りすぎて歌っていたということだろう。ちょっと難しいところがあるとすぐにバレて
しまう。まだまだ修行がたりませんなぁ。
本日のメニュー:アヴェヴェルムコルプス(バード、モーツアルト)、アヴェマリア
(カッチーニ)サイレントナイト(ヤマタツ)、A Cappella variation
on a theme by Gluck(ヤマタツ)O Magnum Mysterium (Victoria)
次回は絶対良く響く会議室でやるぞ!