青い郊外の空の下・黄色と緑のセロファンの花たち（旧館）

　再び車に乗り込み、次の撮影ポイントへ。去年GPSに登録しておいたポイントへと向かった。

　お目当てはこのタンジー（ヨモギギク）。上手く車がすぐそばに寄せられて、思う存分撮れるところって、うちの近くではここしか知らなくて。

　この花、可愛らしいのに、毒性も強いらしい。虫除けにもなるそうな。初代ハーヴァード大学校長Henry Dunsterはタンジーのリースに囲まれて棺に眠っていて、200年後に墓地移転しなきゃいけなかったときにもその形や香りを保っていたために、身元がすぐ判別ついたとかって話も。

　下の写真、ここまで寄ったら、なんだか美味しそうなお菓子に見えてきた…。危険危険。




　下の写真は昨日の日記に登場したセンニンソウ属の花と同じ種だが、タンジーの近くで見つけたこちらは花が開ききっている。中のとがった感じが、この花の別名の通りだったので、そちらでタイトルをつけた。しかし、名前に「おとめ」がついたり「悪魔」がついたり、色々面白い花なんだね。




　*写真をクリックしていただくと、拡大サイズで見ることが出来る他、地図にも貼り付けてありますので、撮影地点も航空写真で見られたりもします。


***応援のポチをしていただけると非常に嬉しいです。



　みちくさ桜ポストカード（私の撮影した去年の桜がポストカードのうちの1枚になっています。売り上げは100%義援金になります。）

　義援金フォトブック「Pray for Japan」（私の写真は3冊のうちの”Green”に入っています。）