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左らく天

古九谷と九谷焼

■ 古九谷と九谷焼

a.jpg 山中温泉は古九谷発祥の地でもあります。近代商業九谷は山中から山代、寺井へ移ってしまいましたが、古九谷に魅せられた人々が、九谷磁気の始祖、後藤才次郎の顕彰を目的に毎年「古九谷修古祭」を開いています。山中温泉九谷にある窯跡は今なお人跡の途絶えた山奥にあり、その中で後藤才次郎の顕彰碑だけが閑寂な森に抱かれ、ひっそりと立っています。

 緑に囲まれた奥深い山々が、今なお当時の面影をとどめています。生活を営むだけでも大変ですが、焼成した陶器を加賀藩へ献上するにも、大変な労苦が必要だったでしょう。後藤才次郎定次ら、藩財政再建に携わった人々は、日々この風景を眺めながら、何を思っていたのでしょうか。名作『五色の九谷』の舞台となった、九谷のふるさと。今は奥深い森に囲まれ、静かに眠っています。

古九谷風 湯呑

古九谷風 酒器

古九谷風 コーヒーカップ

古九谷風 大皿

■ 高田宏 著・雪古九谷

■ 淡交社 刊・窯別ガイド日本のやきもの 九谷



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