|
カテゴリ:音楽・映像メディア
山中温泉を舞台にしたテレビドラマでといえば、まず「こおろぎ橋」が思いつくでしょう。本編は1978年放映されたポーラテレビ小説の第21作目で、樋口可南子さんのデビュー作でもあります。当時の山中温泉は観光協会のポスターからチラシまで樋口可南子さん一色。すっかり山中温泉のイメージキャラになってました。ロケには私も野次馬で参加しましたが、実物の樋口さんは上品かつ清楚。それでいて優雅な色香があり、うっとりするぐらいでした。 それだけに、ヘアヌード写真集が発売された時は山中温泉中に激震が走ったものです。当時、どこの喫茶店にいっても「ウォーター・フルーツ」(画像) がおいてありました。もしその当時、山中町民に「なりたい職業」のアンケートをとったら、ダントツで篠山紀信のアシスタントだったでしょう。 その後コピーライターの糸井重里氏と「おいしい生活」を経て結婚したのは周知のとおりです。今から思えば、あのポスターやチラシのコピーはすべてご主人の手になるものだったんでしょうね。 ※樋口可南子 出演作品 ■ NHK大河ドラマ総集編 太平記 ■ NHK時代劇 風神の門 ■ 谷崎潤一郎原作 卍 まんじ ■ 男はつらいよ 寅次郎恋愛塾 ■ NHK ディロン 運命の犬 ■ 村上龍原作 昭和歌謡大全集 ■ 陽炎 ■ 阿弥陀堂だより (残念ながら「こおろぎ橋」は発売されていないか、絶版のようだ) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[音楽・映像メディア] カテゴリの最新記事
>篠山紀信のアシスタント
篠山紀信のようなカメラマンじゃなくてアシスタントとは笑えます。山中町民ってユーモラスな面が見えてきまっす! しかし、このロケが山中温泉中だとは思いませんでした。山田詠美原作による映画『ベッドタイムアイズ』(1987年)の大胆な濡れ場シーンの方が印象的だったせいもあるけど。 (2007年02月25日 11時04分31秒)
おお!『ベッドタイムアイズ』ご覧になったのですか?
デビュー当時のイメージからは、考えられないキャスティングですね。 ロケ現場ではベテラン俳優の間に挟まれ、常に控えめで、初々しい様子が印象的でした。 (2007年02月25日 14時10分54秒) |