|
カテゴリ:本・書籍・出版
辻政信はいろいろな意味で「山中・最大の有名人」と言えるでしょう。この人物については2年前、ここでも一度は取上げたことがあります。辻政信はノモンハンを始め、マレー、ガダルカナル作戦に深く関与したエリート将校で、戦後は衆議院・参議院議員を歴任。その後仏印(ラオス)で消息を絶ちました。私が物心ついいたころ、酔客による人物ネタ話題ランキングでは断トツ。子どもの間でも知名度は抜群で、ジュール・ベルヌの「海底2万哩」ですら「辻政信・潜行三千里」に遠く及ばず、という感じでした。しかし、太平洋戦争に深く関わったこともあり、地元でもタブー扱いです。
その後、津本陽氏の著作に盗作疑惑が起こったり、吉田茂元首相の暗殺計画が報じられたり、としばしば忘れた頃に話題になります。前回、自著である『潜行三千里』が見当たらないのが残念・・、と書いた記憶があるのですが、その1年後、つまり昨年2月復刊されていたことが分かりました。一体どういう事情があったのでしょう? でも、一度読んでみたいなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本・書籍・出版] カテゴリの最新記事
binboukujiさんの感想文を参考にして読んでみたいと思います。(爆)
(2009年04月15日 08時01分22秒)
lameteoさん
買おうと思ったところ、年配の方が「出版当時(1950年ごろ)の本を持ってるから貸してやる。ただし、もう一度読み返した後」といってました。この分でこちらにまわってくるのは10年後ぐらみたい。 (2009年04月16日 02時51分07秒) |