2008/10/04(土)21:17
ホテルより最高 そして英語の常識
今日は日本帰国の前の話。
私が帰国する前に、私のボスが送別会にとGirls nightに連れて行ってくれました。
以前、SENTOSAで集まったお友達の中で特別仲の良い女性でいつも女性だけの会をしているそうなんです。
そして、その内のひとりの女性がインテリアデザイナーでして、今回はその方の家での集まり。みなさん、かなり飲んで1時過ぎくらいまで盛り上がっていました
場所はシャングリラホテルのそばという立地条件(シンガポール在住の方にはわかると思いますが、日本で言うと、かなりの都心部になります。それで、ひろーーーーーーいワンフロアに住んでいらっしゃいます。
ただ、すばらしいのは立地条件でもなく、広さでもなく、そのセンス。
本当に素敵なおうちで、ホテルみたい。
というよりも、ホテルよりもオシャレです。
そのすばらしさと言ったら。
と、言葉で説明しきれないので、その一部を
改めて、ため息が出てしまう夢のようなおうち。
左上から
キッチンの一部、トイレの手洗い場
リビングの一部、ダイニングテーブル
リビング
ちなみに、全てリビングの中の一部です。
そして、びっくりなのが、このリビング、窓がないんです!!!
全て吹き抜けになっていて、風のとおりがよく、エアコンもないそう。
雨の多いシンガポールでも雨が入ってこない構造で作られているそう。
私がとっても気に入ったのがトイレの手洗い場
すごくかっこいー
他にも寝室、ゲストルーム、旦那様のお部屋を見せていただきましたが、どれも素敵でゲストルームには私が泊まりたいくらい!!
それを全て自分で設計したというのだから本当に尊敬してしまいます。
と、あまりに感動してしまったので家の説明が長くなってしまいましたが。
この日、私は映画の世界にいるようでした。
”Sex and the city”まさにそんな感じ。
女性3人+私だったのですが、みんながフツーにsexの話をしたり、いろんなことについて語り合っている姿。
男性の好みとか誰がセクシーだとかは私もお友達と話したりするんだけど。
あれは映画の世界だけじゃないのね~。
そして、素敵だなぁと思ったのが、旦那様のために、旦那様が好きな格好をしたりするというところ。
考えてみたら、私は旦那のためにオシャレをしたりというわけではない気がする…。
日本人ってどちらかと言ったら女の子同士でオシャレを楽しむことが多い気がする。
もちろん好きな男のこのためにというのはもちろんあったけど。
と、これはあくまでも個人的観点ですが…。
みなさん旦那様のためにオシャレしてるのかな。
さて、今回すごく興味深かった話は英語のこと。
インテリアデザイナーの方はなんと6ヶ国語も話せる素敵な女性。英語もとっても綺麗な英語を話します。
そして、ボスのもう一人のお友達はオーストラリアとどこかのご両親の元で生まれた女性。
彼女もライターをしているだけあって、とても綺麗な英語を話します。
そして、私にも聞きやすいと思うような話し方をしてくれます。
私のボスも30歳から英語を始めたとは思えないほどネイティブのように英語を話すし、この日私が聞いたことは数えられないほど
そして、ショックだったことが。
彼女たちの英語はイギリス英語に近いんだけど、私たちが学んできたアメリカ英語の常識を覆すことがチラホラ。
一番ショックだったことが
"I've gotten ○○"という言い方はしないそうです。
過去完了であっても
"I've got ○○"と言うそうです。
get - got - gotten というように習いませんでした?
びっくりしました。
あとは、Aさんが居る前で、Aさんのことを言うときに"She likes this."という言い方は失礼にあたるそうです。"A likes this"というようにきちんと名前で言うことがいいそう。
ちなみに、アメリカ人はそういった言い方を日常的にするし、アメリカ人の間では失礼ではないと思います。
ただ、彼女たちが言うにはアメリカ人がそういう言い方をするのも嫌だそうです。
そんなわけで、アメリカ英語をつかう方の前ではOK、そうでない場合はそういった言い方をしないほうがいいそうです。
他にも何点かあったのですが、私がショックを受けた大きな二つを紹介しました。
今回のシンガポール生活で、世界にはいろんな英語があるということを大きく学びました。アメリカ英語で教育されている日本人としてはかなりの違いがあると思います。
そして、説明したことがあったかな?
さくらが"He don't…"という言い方をするという点。
ここでも聞いてみたけれど、やっぱり絶対にしないそうです。
シンガポールの英語は文法を気にしないそう、Broken Englishとおっしゃっていました・・。
オージーの発音が好きじゃないとか(一人はオーストラリアから来た女性だったけれどそう言っていた)色々話していたけれど、私にはそんなにえらそうなことが言えない(笑)
とにかく、言いたいことをきちんと伝えられるようになりたいかな。。そして、コドモタチには色んな英語があることを前提に正しい英語を教えていってあげたいと思いました。
行き着くところは学ぶことですね
家も決まり、さくらのpreschoolも決まり、そろそろ勉強することも日常生活に入れていかないと…。
今日は引き続き車探しに行ってきます。
楽しい週末を