100円寿司評論家・もとてんのホンネ日記

2021/01/19(火)15:41

ドラマ「天国と地獄」は面白いけど中途半端な世界観が気になった

話題(82)

どうも、もとてんです。 連続ドラマの初回が次々とスタートしてますね。 日本の連続ドラマ好きなので、けっこう初回はチェックしています。 今回は日曜劇場の「天国と地獄」というドラマの話題です。 警察と容疑者が入れ替わるという設定のドラマです。 入れ替わるっての久しぶりですね。 入れ替わる系のドラマはけっこう楽しめるものです。 初回はいつ入れ替わるかなと見ていましたが、最後の方でしたね。 自分は男女が入れ替わるとちょっとエロいこと考えてしまいがちですが。 それよりもこのドラマで気になったのがマスクなんですよね。 新型コロナが流行している今の設定なのか、そうでないのかが中途半端すぎるのです。 というのは冒頭で、綾瀬はるかが電車の中でマスクしなくて、 車内で睨みつけられ、浮いてしまうのです。 これはつまり、マスクが必要な今の現実の世界とみることができます。 しかし、その後はマスクを平気で外している世界になっているのです。 警察官が職場に行きますが、マスクしている人はまったくいません。 もちろん大声でしゃべり放題ですし、会議でもマスクしていません。 電車の中であれだけ睨みつけられるのに、「なぜ?」としか感じません。 だったら、最初から通常の世界観にすればいいのに・・・ これはたぶん演出上のミスか、脚本のミスなのか・・・ 高橋一生に会いに行ったときにソーシャルディスタンスがどうこう言っているのですが、 それでも平気でマスク外すというのはいかがなものか。 コロナ設定にしてはマスクに対してかなり曖昧な基準になってしまってます。 コロナ設定にしたいのであれば、昨年放送されていた「リモラブ」のように 徹底してやらなければいけませんよね。 中途半端な描写は現実にも影響を与えかねないし、 もしかしたら、ああいった職場がいまだにあったりするから感染が増え続けているのかもしれませんね。 ドラマのストーリー自体は面白いだけに、くだらない設定がちょっともったいなく感じますね。 【もとてんの映画レビューサイトはこちら】 もとてんのメインサイトはこちら

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