蒔かれるときは卑しいものでも、輝かしいものに復活し、蒔かれるときには弱いものでも、力強いものに復活するのです（コリント第一１５：４３）
イエス・キリストは、貧しいもの、病人、女、子供、取税人などの罪びとや弱い者たちにその優しいまなざしを向けられていました。
彼らは、神の国や永遠の命から遠ざけられたり、疎んぜられたりしている人たちでした。
イエスは、積極的にかれらに福音を伝えます。
福音とは、神様から来る、素晴らしいニュース、びっくり仰天お徳情報、といったところです。
多くの者たちは、神の国に入ることができないと思っていましたから、イエスの言葉を信じました。
彼らは、その貧しさのゆえに、その病気のゆえに、その仕事のゆえに、その生まれのゆえに、希望を持てなかったからです。
しかし、イエスは、約束をしたのです。
私を信じるなら、誰でもかならず永遠の命をもち、神の国に入ることができると。
この約束が、新約聖書の最初の文字「新約」の意味です。
いま、あなたは、心の病を負って、苦しんだり、悲しんだりしていませんか。元気なときには、そんなことなど自分の身におこるなど思ってもいなかったことでしょう。
しかし、誰にもその弱さや足りなさや欠点を持っているのです。
でも、気づかないだけです。
あなたが、いまそれを知ったことは、新しい出発点にあなたは立っているのです。
今日のメッセージは、パウロがコリントの教会へあてた手紙の一節です。
卑しいもので撒かれることは、輝かしいものに変えられること。
弱く、劣っている、力が出せないことは、力強いものに変えられること。
これは、新しく生まれる新生の体験、復活の力の経験です。
あなたがキリストを信じ、求めるなら、キリストは、あなたを力強いものへと変えてくださいます。
わたしは、あなたのために何かをしたいと思います。
どうぞあなたのメッセージを私書箱へ入れてください。
わたしは、あなたのために祈りたいと思います。私書箱へ
天に父なる神様。イエス様が、わたしを強いものへと変えてくださることを感謝し、日々新しく作り変えてください。アーメン。
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