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今年2008年は国連が定める「国際ポテト年」。
貧困や飢餓の根絶に向けて、食料としてのジャガイモの重要性を訴える催しが世界各国で行われている。 栄養バランスがよく多様な環境に適応するジャガイモは、世界の歴史にも多大な影響を及ぼしている。 ジャガイモの野生種は約1万3千年前から存在して、約7千年前までには人の手による栽培が始まった、原産地はアンデス山脈の高地、ボリビアとペルーにまたがるティティカカ湖周辺と推測されている。 16世紀後半に黄金を求めて南米大陸にやってきたスペイン人は、インカ帝国を征服して、1570年ごろに始めて欧州にジャガイモを持ち帰った、その後欧州に戦火と飢饉の時代が訪れる中、ジャガイモは欧州からロシア・アジア・北米大陸へと伝播して、今ではロシアの寒冷地から赤道近くのジャワ島まで広い地域で栽培されている。 ちなみに日本には、慶長年間(1596年~1615年)にジャワ島のジャカトラ(現ジャカルタ)から、オランダ商人の手を経て長崎に運ばれた物と推測されている。 それにしても国連が「国際ポテト年」を定めていたとは知りませんでした、これほど重要な作物の事は、今年だけでなくずっと重要性を訴えて行ってもらいたいものです。 私もジャガイモは大好物で色んな方法で料理して食べています、これからは重要な食料だということを意識して食べていきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年03月14日 20時37分42秒
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