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日本漢字能力検定協会(本部・京都市下京区)が全国から公募した「今年の漢字」が12日に清水寺(京都市東山区)で発表されて、今年の世相を表す漢字には「変」が選ばれました。
世界的な金融情勢の変動や、米国で「change(変革)」を掲げて誕生したオバマ次期大統領、物価上昇で生活が変わったという事等、色々な「変」に振り回された1年を反映しています。 同協会の募集に、はがきやインターネットで応じたのは、過去最多の11万1208通で、6031票(約5%)の「変」が1位、わずかな差で「金」「落」「食」「乱」が続いている。 今年1位になった「変」は、去年1位になった「偽」が獲得した約18%ほどには、票を集められなかったようです。 清水寺の森貫主は「政治や経済、社会を変えてほしい国民の願いの表れだろう。1人1人の変化が大切ではないか」と語った。 今年の漢字に「変」が選ばれましたが、面白くない字が選ばれたなという気がします、どうせなら「変」を究めて「狂」というふうに、もう少し考えて字を選んで欲しいものです。 それにしても、清水寺の森貫主のコメント「政治や経済、社会を変えてほしい国民の願いの表れだろう。1人1人の変化が大切ではないか」こういう偉そうな事を言える様な立場にあるのかと、ニュースを見ていて去年と同じようにカチンと来ました、寺社仏閣にあるものこそが、己が変だという事を知って、己が変わっていく必要があるなと感じました。 ちなみに麻生総理大臣が11日夜に発表した、今年の漢字は「気」でした。 「変」「気」どちらの字も、大して面白い字ではないですね、やはり今の世の中、思考・想像力が、ものすごく落ちているんだなと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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