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コンビニエンスストア3位のファミリーマートが、レックス・ホールディングス(東京都港区)が保有するコンビニエンスストアチェーン、エーエム・ピーエム・ジャパン(am/pm、東京都港区)の買収で話し合いに入ったという情報を、11月12日付けで関係筋が明らかにしました。
買収が実現すれば、店舗数は業界2位のローソンに迫ります、すでにコンビニの出店余地が限られている中、効率的な店舗拡大策となり、買収額は100億円前後になる見通しです。 ファミリーマートの31%の株式を保有する伊藤忠商事を中心にして、コンビニの協力関係が強まる可能性もあります、伊藤忠は10月下旬にユニーの発行済み株式の約3%を取得すると発表、ユニーはサークルKサンクス株を約47%保有しており、ファミリーマートとサークルKサンクスについては「お互いにメリットがあるならば、どんどん協業を進めていく」(伊藤忠の小林栄三社長)とコメントしています。 am/pmについては、今年初めの時点で、ローソンと買収について基本合意したものの、米エーエム・ピーエム・インターナショナルとの間で商標権をめぐって意見が合わず、白紙に戻った経緯があります、米側が同業者による買収に難色を示していたこともあるため、こうした問題をクリアできるかが、今回の買収協議が成功するかどうかの焦点となりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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