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気象庁は8月2日、7月の天候まとめを発表しました。
7月前半は梅雨による記録的大雨、7月後半は猛暑に見舞われた7月、東日本と北日本は月平均気温が平年を大幅に上回りました、降水量でも全国4地点で月降水量の記録を更新しました。 東日本では7月下旬の平均気温が統計を開始した1961年以降、過去最高を記録したことが明らかになりました。 気象庁によると、7月上旬は活発な梅雨前線の影響で、全国的に雨や曇りが多くて、7月中旬には、梅雨前線は日本海まで北上、西日本から東日本で記録的な大雨となり、九州や中国で土砂崩れなどの災害を引き起こしました。 7月中旬の終わりから7月下旬にかけては、太平洋高気圧が日本に近づいたため、各地で最高気温35度以上の猛暑日となりました、特に東日本の平均気温は、7月下旬としては過去最高となって、1971年~2000年の30年間の平均と比べて、プラス2.1度となりました。 7月全体の平均気温は、北日本(北海道と東北)が過去30年間の平均と比べてプラス2.0度で歴代4位、東日本が同様にプラス1.8度で6位となりました。 こうした天候は野菜の出荷に影響を与えています、農林水産省によると、大雨と猛暑により野菜が腐ったり、成長不良になったりするなどの被害が出ています。 一部の野菜の出荷量が減って、卸売価格が上昇、東京都中央卸売市場によると、7月23~29日の取引価格はキャベツやレタスが前年同期比の約1.7倍になりました。 気象庁は、8月4日ごろからの1週間程度、北海道を除いて気温が平年よりかなり高くなる恐れがあるとして、異常天候早期警戒情報を発表しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010年08月02日 22時13分53秒
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