テーマ:“月の神秘”(342)
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月が完全に地球の影に入る皆既月食が12月21日夕方、日本列島の大半の地域で起きて、天候に恵まれた北海道では、うっすらと赤く見えました。
国立天文台によると、日本での皆既月食は2007年8月28日以来、約3年ぶり、来年は6月16日明け方に関東から西の地域、12月10日深夜に全国で皆既月食が起きます。 月食は、太陽と地球、月が一直線に並んで起きます、皆既月食の際に赤く見えるのは、太陽光が地球の大気によってわずかに屈折して、散乱しにくい赤い光だけが月面を照らすため。 北海道では東部の一部を除いて、月が部分月食の状態で上りました、午後4時40分から午後5時53分まで皆既月食となり、再び部分月食を経て午後7時1分に通常の満月となりました。 元旦と6月26日の部分月食は観測出来なかったので、今回の皆既月食は何としてでも観測しようと思っていましたが、今日の京都は朝からずっと曇りで、夕方から雨も降り出して、月が出なかったので観測する事が出来ませんでした。(T_T) 正直なところ今年3回目の月食も観測出来なかったので、気持ちがガクッとしています。 私は最近天気と天文現象観測の運に見放されているみたいですが、来年6月16日と12月10日の皆既月食は、何としてでも観測したいものだなと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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