テーマ:地震情報(629)
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2008年6月の岩手・宮城内陸地震の際、岩手県一関市で観測された揺れが「世界一大きな地震記録」として、ギネスブックの認定を受けました。
申請した防災科学技術研究所(茨城県つくば市)が1月11日、発表しました。 認定された記録は、重力加速度の4倍以上の大きさに当たる4022ガル。 これまでの記録では04年の新潟県中越地震で観測された2516ガルが最大とされていましたが、岩手・宮城内陸地震での記録はその1・5倍以上。 同研究所によると、文部科学省の指示でギネスに申請しました。 1995年1月の阪神大震災を教訓に、全国約1700カ所に観測点を整備した成果ですが、青井真・地震観測データセンター長は「犠牲者が多く、ことさらに世界一を強調するつもりはないが、貴重な経験を防災に生かすため、観測を積み重ねる重要性を世界に伝えたい」と話しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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