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​先生は体を動かすことにも力を入れていました。先生は陸上の選手だったようです。授業が早めに終わると「運動してこい」と外に出ることを促しました。男子は野球をよくしました。先生はクラスを3チームに分けました。空いている時間に試合をよくしました。私は皆が嫌がるキャッチャーをしました。私のチームはピッチャーが強く、一番でした。しかし、私はキャッチャーとしてはあまり優秀ではありませんでした。肩があまり良くなく、盗塁をよくされました。

​​​相撲もよくしました。​​相撲をしていた頃はズボンのバンドのひもを良く切って母親から叱られたことも記憶にあります。私は相撲に自信がありました。そんなに体は大きくなかったのですが、大概の相手には勝つことができました。しかし、今でもよく覚えていることがあります。クラスの大会がありました。その試合で投げを受け、顔から地面にたたきつけられました。顔に大きな傷ができました。いつもは私の方が勝っている相手だったのですが、少し油断をして投げられてしまいました。その時、先生から強い叱責を受けたことを覚えています。

​ドッチボールもよくしました。男子、女子一緒で試合をしました。女の子で強いボールを投げる子がいて、ぶつけられることが何回もありました。この頃は男女差はあまりなく、一緒に競技していました。
今、中学校のクラス会を時々していますが、その中に当時の同級生がいます。当時のことが時々話題になります。印象的な時期だったのかもしれません。
今振り返ると、このころは先生の指導で「良く遊び、良く学べ」を実践していたのです。

この道を毎日通っていました。



陣屋橋付近です。床屋の息子も同級生でした。



銭湯はまだ残っています。





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