PS2 カフェ・リンドバーグ-summer season-SweetBox
PS2版 カフェ・リンドバーグ-summer season-SweetBoxキャスト篠原智裕:加藤木賢志 三原拓実: 伊藤健太郎 一ノ瀬進哉:緑川光 高見沢司:千葉進歩 桐野逸樹:一条和矢 渡辺隆之:増谷康紀 島崎榛名:眞嶋リョウ 高山翔太:下和田裕貴PS2版のカフェリンドバーグです。PC版から移植した訳ではなくて、PC版の続きで、あれから一年後って設定になってるんですね。だから皆ちゃんと年齢が一つ大きくなってる。もしも、誰ともカップルになっていなかったらっていう設定なので、PC版を未プレイの方でも、問題なく楽しめると思います。通常版とSweetBox版があって、SweetBoxの方にはドラマCDが同梱されてて、これはお得!ドラマCDは、超ショートなストーリーがたくさん入ってて、全部カップル成立後の話なので、甘々でラブリーなお話ばかりでした~(Hシーンはないですよ~)ゲームの方ですが、なかなか面白かったです。とてもストーリーがよく出来ていて、萌える展開もたくさんありました~。ただね、PC版と比べてしまうと、いろんな面でかなり劣ってしまう感じが・・・。まず、一番ショックなのは智裕の声が櫻井さんじゃなくなってること!あくまで私の見解なんですが、新しく智裕やってる加藤木さんは役不足ですぅ。耳に痛かったぁ。最後まで慣れなかったよぉ。やっぱり智裕は櫻井さんじゃなきゃっ!しかも、お茶目な小悪魔智裕が、やけにいい人になっちゃってるし。なんか智裕のイメージが変わっちゃってたのが、どうしてなのか謎です。それから新キャラが1人追加されていて、これが相当なネックなのだ。高山翔太っていう高校生なんだけど、この子がどう見ても高校生に見えない。小学生にしか見えないよー。一歩譲っても中学生だわ。おとな~な落ち着いたイメージで、大人のBLゲームとして定評のあるカフェリンに、なぜこんな子供を加えちゃったんでしょうか?これも謎です。PS2版という事で対象年齢下げてるからかな?それにしても、ホントに賑やかな(うるさすぎる)幼稚な子なので、浮きすぎちゃってて、これも痛い。拓実は一段と優しさとお人よし度がアップしてて、それはそれでいいんだけど、恋に関してはやけに優柔不断になってるとこがあって、そんなの拓実らしくないぞーーー!って、私シナリオに対して不満を覚えましたよ。拓実スキなワタシとしては、ちょっとダメ出ししたいぞっ。司は唯一PC版よりも高感度アップです。一年前より、すごくしっかりしていて、なよなよ悩まなくなってる。優しさも、前より更に優しくなってる感じで文句なしです。PC版は絡みもないので、千葉さんの受け声もないし(笑)桐野マスターは相変わらずマイペースに時折妖しさを滲ませてます。一条さんのヴォイスはPS2でもやっぱり妖しいなぁ~。気になるのはヴォイスに使い回しが多いとこ。これは、かなりの問題点。折角シナリオいいのに、まったくその場にはそぐわない雰囲気のヴォイスが使われてて、かなり萎えましたよ。これがこのゲームで一番のマイナス点だよなぁ。PC版があまりにもよかったので、ちょっと辛辣になっちゃいましたが、買ってよかった、やってよかったって心底思ってますよ!シナリオがとてもよかったし、相変わらずキャラは生き生きしてるし。特に拓実×進哉、智裕×進哉がよかった~。PS2版なので画面ではHシーンはないんだけど、テキストでちゃっかり説明してくれてたりするところが親切というか、笑えた。やっぱりカフェリンは色々とい~です(しみじみ)