東京ディズニーランド&ディズニーシー入場者数
1983年4月の開園以来、日本のテーマパークの頂点に君臨し続けている東京ディズニーランド。今後も新しいアトラクションも順次投入されることが明らかになっているし、まだまだ新しい魅力を生み続けてくれる東京ディズニーランド&ディズニーシー。2001年9月には隣に東京ディズニーシーがオープンするなど周辺の開発にも余念がなく、その人気をさらに盤石なものとしているが、2004年度はディズニーシーの開園以来初めて入園者数が減少したという。ディズニーランド単体の時代を含めると6度目の前年度比入園者減となる。TDLの開園からの入場者数1983年度 9,933,000人←4月15日開園1984年度 10,013,000人1985年度 10,675,000人1986年度 10,665,000人←1回目の前年度比入園者減1987年度 11,975,000人1988年度 13,382,000人1989年度 14,752,000人1990年度 15,876,000人1991年度 16,139,000人1992年度 15,815,000人←2回目の前年度比入園者減1993年度 16,030,000人1994年度 15,509,000人←3回目の前年度比入園者減1995年度 16,986,000人1996年度 17,368,000人1997年度 16,686,000人←4回目の前年度比入園者減1998年度 17,300,000人1999年度 16,507,000人←5回目の前年度比入園者減2000年度 17,300,000人2001年度 22,047,000人←東京ディズニーシーが9月4日開園2002年度 24,820,000人2003年度 25,473,000人2004年度 25,021,000人具体的な数字を見ていくと、2004年度のディズニーランド&ディズニーシーの入園者数の合計は25,021,000人で、前年度(2003年度)に比べると1.8%減少。東京ディズニーランド20周年にちなんで開催された記念イベントのおかげで2003年度の入場者数が過去最高を記録していたことの反動が出た上に、相次ぎ上陸した台風や猛暑の影響なども2004年度の入場者数減少に繋がった要因と考えられる。まあわずかに減少したとはいえ、国内のテーマパークでは図抜けた数字だということに変わりなし。まだまだディズニーランド&ディズニーシーが不動の人気を誇っているのは確か。途中、何度か入場者減を経験しているものの、着実にその数字を伸ばしているのはさすが。ディズニーシー開園以降は両方の合計の数字が発表されるようになったので激増しているが、入場者が分散するようになったため、実質的には東京ディズニーランド単体の入場者数は減っていると思う。なので、体感としても昔に比べるとずいぶんと遊びやすくなった。最近はどんなに混雑していても、ひとつのアトラクションに8時間並ぶというような事態は解消されていると思う。まあ昔はちょっと異常だったが(笑)。鳥山明ランドは、ディズニーのキャラクターに負けないくらいクオリティーの高いものです。日本が世界に誇れるキャラクターを映画などの世界だけに留めておくのはもったいない。