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| ★★連ドラ★崖っぷちのエリー★★
| ★一恋橋(いちれんばし)★
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塩ちゃんのエネルギーは、
僕にここでまた、命の価値、そして《生きてこそ》の無限の可能性を、 僕の心に強さとして届けてくれた気がした…。 《命》……その深い価値……。 この生還と生誕が重なったこの時が、 まるで必然と言わなくてはならないように、 早過ぎる死を悼む報道も届いている……。 僕も大好きで、 ある時期は生活のベースとなっていた《ショーパブ》時代に、 良くダンスナンバーで使っていた本田美奈子.ちゃんの曲が、 昨日から何曲も僕の頭の中によぎっていた。 アイドルからしっかりと脱皮して着実に歌手として実績を重ねていた彼女の、 《翼》と言う曲は、 桜観塾の中で歌のレッスンの課題曲にもしてた。 ミュージカルナンバーである、 《命をあげよう》は、アルバムを買って何度も聞いた。 彼女は改名を勧められ、 《本田美奈子》のあとに、 ドットマークを付けていた事をどの位の人が、 気付いていただろう……。 訃報を聞いてから知った僕は……、 どうしても……それが《ピリオド》に感じて仕方なかった。 去年の11月に彼女は画数の問題から、 改名をしたらしい。 検索して行くと、 そのリストにはこのドットマークが付いていたり、 付いていなかったり……。 僕は修道の流れの中で、何度も、 でもとても時間を掛けて《★Eternal★》から降りてくる名前と自分の心が、 重なるのを確認しながら、改名を続け、 釈来咲 桜観と言う名前を命と重ねた。 そして今《桜観》と言う桜の樹として、 その形の中に《釈来咲〓徳咲》を感じながら、 自然に名前だけを表に出すようにして来た。 このドットマークで、 改名を勧めた名のある占い師が《画数が補われた》と、 美奈子ちゃんを安心させたとしたら、 僕は……僕は……命の通っている輝いていた彼女の名前に、 何を注いだのか……聞いてみたい。 《★Eternal★》はいつもおっしゃってた。 ~《改名》の明けは、 もうひとつの名前を持つ事の意から始まる。 耳で、聞いてみる。 目で見てみる。 その時心に濁りがないか……!? その字は《その子の本質》と重なって明けて行くと感じるか!? 最後には、心と一致させ落ちた時、 始まり……開花し、一緒に命を終えて行く事もあれば、 心に変化がもし起きて消えないのなら、 改名として命と重ねた名前は、 次のステップへの準備として明け、 その時は途中で終えて行く事にもなり得る……。~ と……。 だからこそ僕は、 《画数》には全くこだわりを持たなかった。 桜観は……28画。 今初めて数えた……。 その数字を《二つの無限の可能性を明ける》と、 すぐに心で落とせるのは、 この修道があってこそだと思う……。 僕が完結に何を言いたいかと言えば……、 どうしても……このドットマークが、 僕には今《ピリオド》に感じてしまう事が、 ただ、悲しかった……。 かなみちゃんからメールで、 《本田美奈子ちゃん死んじゃった》と届いた時、 僕は何故か、 彼女が、 《桜観さんが死んじゃった》と、 誰かに伝えてる事を想定してしまった位……、 今の僕にとっては、 《人ごと》では済まされないような出来事だった。 沢山の人達が今の医学の進歩で回復し、 復帰しているのが、 彼女の早過ぎる死を導いた《白血病》……。 僕も……それは……変わらない。 自分の体に退院して初めて、 穏やかに《有難う、頑張ったね……》と言いたくなった。 そして大樹にも……。 心配してくれたみんなにも……。 心で《生きて帰りました》と、 伝えたくなった。 一週間……。 退院して一週間で、 早くも頑張って増える程だった体重は三キロ減って、 元に戻っていた。 もう……減らせない。 ちゃんと父さんのさり気ない気遣いもあって、 食べては居るのに、 熟睡出来なかったりが続いて、 《あの場所でこそ》の、 僕のし得た精一杯の病気との戦い方を消してしまっていた。 明けになる時の重ね方を、 今ちゃんとしなきゃ……そう思った。 ストレスが大きな核の原因になる!? そう聞いた時、まず僕は、 ~そんな事は無理だと思った~ 僕にとって自分への《足りなさ》との戦いは、 心で詫びながらし続けて来た、 《替えの苦源》と同じで、 せめてもの、 感謝に対する僕のし得た《代償の愛》でもあったからだ……。 苦しんで居ないと、 申し訳ない気持ちの方が先立ってしまう……。 心の奥にある自分への許せないと思える程の、 憎しみ……嫌悪感は、 そんな僕の事を真っ直ぐに見て、 一緒に歩いてくれる人が居るからこそ、 その大きさをもっともっと感じたいと思う程、 膨らんで行く……。 でも何か思考回路を変えない限り、 きつい薬の副作用には到底太刀打ち出来ない……。 僕は……生きて戻らなきゃいけなかった。 僕は、《し得る自分》より、《成せる自分》を信じよう、 《知っていよう》……そう感じる事から始めた。 その時こそ初めて、 《今は本当に体を労わる事》が大切な事で、 いちばん重要な明けの成し方なんだと心に落とす事が出来た。 僕が沢山の人達に、 何よりまず大切な感謝溢れる人達に、 大きな証しを抱えた《真実の奇蹟》の現実を届けられたとしたら、 ここからスタートしようとしている執筆の影響力は全然違って来る。 でも…焦っちゃ駄目だ。 何にも明けない。 考えても考えても、 思考回路は《生還》を果たしてからも、 逆回りを繰り返していた自分に気付かされた……。 でも、決して僕は《倒れない》。 それだけははっきりと今、 感じさせてくれるのが、 《大樹》との出逢いの価値を感じる事……。 僕を大切に思ってくれている人、 そして時の流れの中でそれぞれに支えてくれた賭け替えのない人達、 その一人一人が僕の命の中にしっかりと、 今も鼓動と一緒に感謝を勇気に変えて僕に奇蹟を起こすパワーを、 届けてくれている…。 でもその全ての人達の価値を、 未来に向けて《桜観》のここからの使命に重ねて、 常に今この時も、 こんなにも近くで、 一緒に沿って僕と歩き、 支えてくれている大樹が居てこそ、 こうして僕はその全ての人達に、 感謝の心を言葉にし、 こうして綴る事もして行ける。 その計り知れない大きさを、 《縁徳》の人達に、 まず今自分の人生と重ねて感じて見て欲しい……。 それぞれに自分の人生の中で、 僕の今伝えたい事の場所と一瞬でも重ねてくれたら、 僕にとっての大樹の位置には、 自分には誰が居るのか…、 それが解ると思う……。 恋人…、家族…、 仕事のパートナー、 親友…。 いろんな形で僕にとっての大樹の位置は見付けられる。 人生の中では、どうしても欠かせない人が居る。 そしてその時の感謝の心がいつまでも満開の桜で、 咲き続ける為には、 常に、《今を支えてくれる芯》の人が居る…。 僕が一本の桜の樹なら、 《欠かせない時の水》を注いでくれた人は、 父や母に出発した。 そして僕にとっては修道が始まってからは、 父さんと言う芯から奇蹟の樹は育ち始め、 言葉にはっきりとするなら、 僕が受けた避けられない命と共にあった必然の試練と言える、 《お金に変えられない価値》を、 一人一人を通してしっかりと僕は出会いの《縁刻》の中で、 心に落とし、感謝に変えてきた。 その心に決して嘘はなかった。 だからこそ、 こうして僕は今生きている。 僕と言う桜の樹に、 本物の《真水》を心と一緒に注いでくれた人達が居る。 それはやがて、 かなみちゃんと言う橋に出逢い、 大樹との再会にも辿り着けてくれた……。 その先に山田先生や、紫穂ちゃんも居た。 今が、 僕こそがここからは、 まず穏やかに幸せの大きさを感じようとしない限り、 《成せる》にしていけない限り、 この6年少しずつ僕と言う桜の樹に水を注いでくれた、 感謝の人達の《枯れない桜》を、 この樹で輝かせる事は出来ない……。 水を心で注ぎ続けてくれている大樹が居てこそ、 全ての人達の価値も光輝いてるんだと言う事を、 僕は本当に、 《成せる自分》に変えて行く勇気にしたいと思う。 だから、ためらわず、 もうしばらくは、 心に穏やかに、 大きな種を探しながら、 《成せる自分》を信じて体に気遣って、 復活の準備をして行こうと思った日だった。 あの場所を離れる少し前に、 《★Eternal★》からこんな交導があった。 ~桜観、 何千万円の宝くじを桜観の命と引き替えに今当てよう…どうする…? と私が聞いたら桜観は、 何のためらいもなく今、まず減る事はなかった負債に当て、 残りを全部まんべんなく大切な子達に分配して…、 有難うと差出し、 心からその命を私にすぐ引き渡すだろう…そうじゃないかい…? ならば言おう…その何千、何億もの《お金》にも決して替えられないのが、 桜観の命だと…。 それをしっかりと自覚し、 信念の中から本物の桜達の愛をゆえとし、 新しい開刻の徳明浄道を歩き、 真実の奇跡を過去を全て桜に成せると信じて進む勇気こそ、 この時代に生きた真実の証し…観世音菩の意を持つ、 桜観音(さくらかんのん)としての命の明けは、 必ず才能の開花から人々に真徳の癒しを届ける…。~ PART4へ……☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.☆.。.:*・° お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/11/08 11:18:37 AM
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