モラルに体当たり記

はじめよう。わたしにできる小さなことからボランティア。

昨日、あまりに乱暴な日記を書いたため、見知らぬ人から総顰蹙のbitteraskaです（ｗ。
ま、自分でも乱暴な論理なのはわかってます。
ただ、ずっと気になっていた、ある一面を書いてみました。
ちなみに、わたしの美しいお友達も何人もボランティアやっていますよ。もちろん。

でもさ、ほんとにほんとに、渋谷で声をかけてくるボランティアって、
美醜からいったら、微妙な人ばっかりだぜ。まじ。
しかも、目とかいっちゃってるもん、宗教か？ってくらい。

・・・って今書いてて気づきました。
もしや、今までわたしに募金とか求めてきた人って、ボランティアな宗教？？
あ、ありうる。

その真偽はともかくとして。
まあ、前日の日記が日記なんで、あれなんですが、わたし個人的には、
どのような目的であれ、ボランティアは尊いものだと思っています。

目的が、存在価値を確かめるためだろうと、優越感に浸るためだろうと、いいじゃないか！
お手伝いして、それで助かる人がいることには変わりあるめぇ。
やったもん勝ちじゃ、われぇ。

そんなわけで、わたしもやってきました。小さなボランティア、献血を。

血といえば、輸血ダイエットって知ってます？
自分の血を抜きつつ、輸血するっていう、超荒っぽいダイエット！！

血液というのはエネルギーの運搬役を務めるので、
血液中には糖分だの脂肪分だのがくっついているのですが、
輸血用の血は、精製されているので、綺麗なわけです。

そこで、自分の血を抜いて、綺麗な輸血用の血を入れると、
自分の体から脂肪分だの糖分だのが分解されて、
血にくっつき始めるので、５キロくらい簡単に痩せるらしい。

輸血って、HIVとか肝炎とかの感染症の危険があるにもかかわらず、
それをおしてまでやる、っていうところが荒々しさ全開のダイエットじゃないか。

輸血するほどの勇気はないが、とりあえず血を抜いたら、
その分の糖分や脂肪分はなくなるってわけだよね。

・・・ええ、そんなことが頭をかすめたから、献血したわけでは、けっしてありませんよ。
もちろん、のどが渇いていて、献血ルームのジュースを飲みたかったからでもありません。
｢今日はA型がピンチです！｣って通りすがりに叫ばれたらねぇ、
やっぱりやるしかないじゃないですか。

実はですね。これが初献血。
昔、やろうとしたら、｢血が薄くてできません」と言われたの。
でも、昔に比べ、しっかり肉がついたこの体。きっと血も濃くなってるに違いない！
と、チャレンジしたら、予想的中。｢濃さは問題ありません｣だって。
あああ、やっぱり脂肪が血に溶け出しているのね。

しかし、しかしですよ。
初めての人に、普通に｢400mlでいいですか？」ってあんた、
あまりに当たり前っぽく言われたので思わずうなづいちゃったけど、
400mlって小さいペットボトルほぼ1本ですよ。そんなに抜いて大丈夫なのか？

血管は浮き出なくて内側の血管で採血したからむちゃ痛いし、
血圧低いから流れが悪くて、400も取るのには時間かかるし、
おまけに終わったあと、うまく押さえられなかったからか、内出血するし。

しかも、あとでもらった献血手帳を見たら「献血は、女性は年間800mlまで」って書いてあるよ。
おいおい。年間800mlなのに、一回で400mlも抜くんだ・・・。
しかも体重50kg以下の人は200mlって、あたしゃ51kgだけど、
400も抜いて大丈夫かいな・・・。

でも、400ml分の脂肪や糖分がなくなったわけだし、
さらに血を新しく作るエネルギーを消費するし、
新しい血だから健康になるかもしれないし！！

そんなふうに、針の跡がくっきり残る、青あざ(内出血跡)を見ては、
「これで、3か月分のダイエット」「血が新しくなって健康になる｣
と、にやりとしているわたしは、やっぱり向こう側の人間なのでしょう。

健康のため、ダイエットのため、そして何より、血を必要とするどなたかのため、
2月になったら、また血を抜きに行きます。