モラルに体当たり記

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• たびだちのとき

  あとで書く。

  January 31, 2003

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• 得意なこと、苦手なこと

  苦手なことでも「えいや！」って思ってやれば、そのうち得意なことになるだろう。意識次第でかわることはわかっている。まずはそれを習慣にしてしまえばいい。とりあえず慣れる。きっと恥ずかしくなくなる。落ち込むことも少なくなる。そのうちそれをできるようになって、得意なことになっていく。目標を達成した！と嬉しく思うようにもなるだろう。そのように意識を変えて、自分を洗脳すればいいだけの話だ。しかし得意なことと「熱中してやれるか」とはまた別のお話ってことだ。

  January 30, 2003

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• 宿便サポートみるまぐ

  たまには美人画報らしい話題をご提供しようと思います。さて、本日のお題は『みるまぐ』。Do you know みるまぐ？みるく色のみるまぐとは、ひとことでいえば便秘薬。コーラック常用しているほど便秘がちの私ですが、コーラックは効き始めると30分～1時間トイレにこもらないとならないくらい効いてしまうのが、欠点。そこで「おなかがいたくならない便秘薬」と聞き及んだみるまぐを試してみることにいたしました。まあでも、おなかがいたくならない便秘薬なんて『ホントに効くのかよ～』と半信半疑。しかし、物は試し。とりあえず買ってきて試してみることに。みるまぐには錠剤・液剤・内服液とありますが、名前がみるまぐなんだから、みるくのように飲む液剤に決定。初日。出ず。2日目。出ず。やっぱり全然きかないや・・・とあきらめかけた3日目。ちょっと出る。でもこんなの私の望んでいる結果じゃございません。わたくし、何日も何週間も溜まっているはずの、『宿便』をだしたいんでございます。痛くならないなんてちまちました方法じゃやっぱりだめね～、コーラックでガツンと行かなきゃね！と思いましたが、勿体なのでとりあえず飲みきるまでは使うことにしたところ・・・1週間後には出るわ出るわ。大出血サービスで出るように。（実際は出血はしてませんよ。）いつの間にか、憧れの1日3回快便女に変身です！しかも。本当におなかが痛くならない上、飲む量が少量なら胃薬にも大変身するという使えるっぷり！！みるまぐ、すげぇぇぇ！！宿便サポートみるまぐ。お求めはお近くの薬局で。

  January 29, 2003

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• 正解のない人生

  『正解がないと、人生はいきなり楽ちんだ。なにをしても正解ではないかわりに、なにをしてもまちがいではない。自分の意志とイマジネーションに忠実に生きられる。』by 西巻裕 さんパリダカールをGoogleで調べたら、ヒットしたHPに載っていた文章。もちろんパリダカールのことだ。そうだそうだそうなのだ。世の中きっちりと正解を出すことに縛られて、人生が難しくなっているのだ。もっと楽チンに行こうぜ。メールの添付が間違ってたとか、データがちょっと間違ったとか、蛇口がしまってないとか、どうでもいいじゃないか。誰だか知らないが、西巻さん、あんたいいこと言うよ。ああもう感動で涙が出そうだ。間違いが取り返しの付かないことのように扱われるこの世界に疲れ果てたら、あたしも砂漠に行くよ。生きてさえいたら結果オーライ。ビバ！ラ・ヴィ・ボエム！

  January 28, 2003

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• 浮気をしないホントの理由

  世の中の男のうち、ほとんどの男は浮気願望を持っている。浮気願望、というとあれだけど、つまり単純に『モテたい』という願望。可愛い女の子がいれば、口説きたくなるし、女の子から迫られれば『食っちゃおう♪』っていうかんじになる。そういう欲望に従って、多くの男は、彼女がいなければ普通に複数の女の子とLove Affairだし、彼女がいても機会があれば浮気をする。大体、世の男の多くが浮気をしないのは、『浮気する機会がない』のがメインの理由で、浮気をする機会があれば、浮気っていうのはぜんぜんありえるし、可愛い女の子が目の前に据え膳されていた時、下半身の欲望に打ち勝てる男は少ない（笑）。結局、男が浮気をしない理由。他の女に心がぐらついたとき、そこで踏みとどまる理由は何なのだろうとずっと思っていた。さて、そんな折、もう学生時代からの長い付き合いのTと飲んだ。Tは見た目も今風でカッコいいし、中身もある、とてもナイスなガイだ。彼女ともう相当長く付き合っているのに、あたしの知る限り、1回も浮気したことがない、立派な奴である。だからといって、彼女と付き合いだしてから今まで、他の女との浮いた話のひとつやふたつ、持ちあがらなかったわけじゃあるまい、（だって、本当にナイスガイなのだよ）と意地悪姉さんは思うわけで、聞けば「まぁね」と言う返事。「そりゃ今まで、彼女以外にもいいな、と思った娘はいるよ。やっぱり。向こうから好意を持たれるのも悪い気はしないしさ。でも、やっぱり浮気にまでいたらないなあ」なんで？なんでよ？いいと思ったのに、なんでその先に進まないわけ？好かれてるのに、なんでその好意に付け入ろうとか思ったりしないわけ？そこで踏みとどまる理由は何なの。倫理的にダメだとか、彼女を傷つけたくないからとか、そんなのダメよ。キレイゴトの理由でなくて、本当のところを知りたいのよ。と、半分酔っ払いの私は、納得できずに絡んでみる。するとKは一瞬黙って、こう言った。「浮気をしないほんとの理由は、たぶん、彼女を失うのが怖いから」それは、とてもエゴイスティックな、だからこそほんものの、理由だった。失うのが怖い、という自分自身のわがままな理由。あぁ、人間てなんて醜いんだ。でも、そういう醜さにきちんと向き合えるひとはそんなにいないから、醜い真実っていうのは、なぜかキラキラ光っていて、貴いものに思える。『彼女を失うのが怖い』という内面の醜さに迫る結論を出したTはやっぱりイイ男だなあ、と思い、『失いたくない』と思われるくらいには相手にとって大切な女、『浮気しても大丈夫』なんて思われないくらいには、油断ならない女でありたいとも思った。にしても、Tの浮気をしない理由が、『彼女が怖いから』じゃなくてホントによかった（w。

  January 27, 2003

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• 危険なり！近寄るな。

  バーゲン会場。

  January 26, 2003

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• めずらしく飲み会続きの1週間

  でした。超豪華！門前仲町の1日1組限定・隠れ家レストランで誕生ワイン会月曜ワイン会会社の1月誕生会会社の仲間の送別会女王のワインBrunelloワイン会あー、昔はいっつもこんな風に飲み歩いてたのになぁ。人生いろいろ男もいろいろとはいえ、この状況の激変っぷり。泣けます。

  January 19, 2003

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• 泥睡

  このところなんにしろ疲れが取れず、平日も土日も眠ってばかりいる。泥酔ならぬ泥睡。しかも死んだように眠る。この日も起きたら、昼のランチの予定もぶっちし、既に17：30。（いや、実際は、結局相手からキャンセルの連絡がきてたからいいんだけど！向こうからキャンセルされてなかったら、と思うと恐ろしい・・・）そういやShuiro様の誕生日パーチーがあったと、のそのそ起き出し、さすがについ先日プレゼントもらった手前、プレゼント持っていかないと悪いだろうと、買い物に行って色々迷ったが、誕生石のアクセがあまりに可愛く、おそろいで自分の分も買ってしまった。そんなこんなで、着いたころには余裕でパーチーが終わりかけ。んで、大して飲まず、食わずで、早めに帰って、また就寝は24：00。起きてた時間6時間。もしや、死期が近いんじゃないんだろうか。死んだときには、葬式来るより、毎年誕生日に私を偲んで祝ってください。P.S.Shiroさま、またひとつお年を召されて、ご愁傷さまでした。

  January 18, 2003

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• 穴掘り大会

  楽天のショップ・オブ・ザ・イヤー2002の店長賞受賞の【成田ゆめ牧場】のHPで『穴掘り大会』とゆうイベントを発見。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝【穴掘り大会】深く、楽しく、美しく、賞金10万円！ 今や牧場の冬の顔「穴掘り大会」。ご存じない方のためにルールを説明しましょう。1時間以内に、どのチームが一番深い穴を掘ることができるか、を競う大会です。他に、ユーモア賞・ベストドレッサー賞などもご用意。採掘の専門家から女性の方まで、幅広い方々が毎年、ご参加くださっています。昨年の最深記録4m36cmの更新と、彩り豊かな穴々の作成を目指してみてください。冷やかし・記念参加大歓迎！ 参加料金　 6名（1チーム）で3000円、要予約開催時間　 9：00　　　　　　　穴掘り大会　10：00～11：00 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝なにゆえ牧場で穴掘り大会？？牧場って草を掘り返してもいいものなのか？1時間で4mっつーのも脅威だが、採掘専門家、ユーモア賞、ベストドレッサー賞・・・どうでもいいが、興味をそそる大会である。

  January 15, 2003

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• 女の日記、男の日記

  この日記をある方にご紹介したところ「日記おもしろいね。つーか彼氏のことしか書いてない。。。女の子の日記って大抵そうなんだけどね。」というようなコメントを受ける。ふむ。確かに。一部の方にしてみると「私が彼氏のことを書く」という事実が既に可笑しいのだが、過去を知らない方から見ると、そういう風に映るわけね(笑）。しかしながら、お友達の方々の日記をその視点から読んでみると、確かに女性はパートナーや恋愛のことについて書いていることが多い。そして男性は仕事か趣味のことについてがほとんど。これは考察に値する。次回、男の日記と女の日記について考察する。（みなさまからのご意見もお待ちしております)

  January 14, 2003

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• サポートの性

  長らくサポート業務なんてものをやっていると、どんどんどんどん丁寧に、過剰なまでに腰が低くなってくる。日常でも二言目には『大変失礼をいたしました』『まことにご迷惑をおかけいたしまして、大変申し訳ございません』さらに、思わず口からこぼれる言葉の数々。何かを頼むときは、『何卒ご理解・ご協力いただけますよう、お願いいたします』向こうからのお申し出があったときは、『大変恐縮でございます』さすがに自分のHPを紹介する際、『お目汚しかとは存知ますが、お暇なときにご覧いただけましたら幸いです』という言葉がさらっと出てきたときには我ながら苦笑。この業務、敬語の勉強になっているはずなのだが、何かを間違っていってるような気がしてならない。

  January 13, 2003

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• カニと絶望の深い関係

  年末、カニ王子からカニを実家に送っていただく。もちろん、普段王子の面倒を見てる私に感謝のお歳暮である。冷凍庫に入りきらないほどの、大量のカニ、カニ、カニ。Techamとフットサルチームをやっているうちの彼氏の実家にも届いたらしいが、話を聞くとどうも量に差があるらしい。「オレのほうがあいつの面倒良く見てやってるのに、なんだよー」と彼氏は不満げだったが、そりゃもちろん人徳の差だよ、うひゃひゃひゃと密かに思う。Techamのところのカニは美味しい上に、切り込みが入っていて非常に食べやすく、両親は会ったこともないTechamに対し「Techamさんって、ほんとにいいひとね～～。あんたの友達の中で、あんたの彼氏の次にいい人」と物欲丸出しのコメントを吐いていた。なんて丸め込まれやすい人たちであろう。わが親ながら行く末が心配である。しかしよく考えると【あんたの彼氏の次にいい人】とは【あんたと付き合う彼氏は一番いい人】という意味であって、随分私に失礼な話ではないか。慣れ親しんだ娘とはいえ、みくびらないで欲しいものである。私にだって言い寄るオトコの1人や2人や10人や100人・・・そう、MMKなのだ。MMK。そもそも、女の子の両親たるもの、娘に言い寄る男が来たら、「あ～～？？何だねチミは。君みたいなヤワな男にうちの娘は預けられん！」と、でーんと言ってくれてもいいものではないか。なのにうちの両親と来たら、「どうぞどうぞもらってください。まあ、それにしても、こんなふつつかもの、良くもらう気になりましたね～～。何が良かったんですか？」と、あっさり娘を叩き売り、さらには彼氏をゲテモノ好き扱いである。まったくなっていない。正月。我が家に遊びに来た【一番いい人】であるところの彼氏が「実家に来たカニは、親に全部食べられてしまって食べていないんだよ」というので、我が家に冷凍保存されていたカニでカニ鍋をすることにする。Techamは素晴らしいことにカニ鍋の出汁すら送ってきてくれたので、カニ鍋を作るのはものすごく簡単。母親が作りおいていてくれたおせち料理とあわせて超豪華版ディナーである。おせちはおいしい。カニもおいしい。カニを食べ終わったところで、かなり私は満腹だったのだが、彼氏は「雑炊にしよう、雑炊」とうるさい。（これ以上食べるって・・・）と思いつつも、キッチンでご飯を入れ、煮詰めて食卓へ持っていったところ、さっきまで雑炊が食べたいとうるさかった彼氏の箸がなかなか進まない。（んだよ、やっぱりこんなに食べれないんじゃん）と思い、残すのももったいないし、私も食べねばなるまい、と箸をつける。・・・・・・・・・うっ。ま、まずい。ただご飯を入れるだけの雑炊がこんなにまずいなんて・・・。ありえない。明らかにありえない。美味しいものを食べてる人は、美味しい料理を作れるとか、料理上手のママがいると娘も料理がうまくなるとかいうが、そんなのうそっぱっちだよ。結局、その雑炊は全てゴミ箱行き。こんなもったいないことして、お百姓さんに殴られるよ。だったら、雑炊なんかにしないで、素直に納豆ごはんとか、明太子とかにすりゃよかった。正月早々、自分の料理の腕に深く絶望。

  January 12, 2003

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• 取った取った年取ったよ

  20代も後半になると、1つ年取るのがえらい重くなってくる。精神的にというより、明らかに体力的に。1. 夜更かしできなくなった。夜は12時、遅くても1時には寝る、というか眠くて起きてられない。2. 深酒できなくなった。こないだShuiroと2人でワインを1本空けれなかった。チェイサー付きだったにも関わらず。3. 食べれなくなった。ディナーのフルコースが食べきれない。昔はフルコースのあとラーメンをはしご出来たのに。くっそ。4. 涙もろくなった。アイフルのCMのアイフル犬を見るたび、ここで買われなかったらこいつは保健所だ、と思って泣ける。5. 体重が落ちなくなった。食ってないのに、全く落ちん。えーい、私の基礎代謝はどこに行った？？6. 寝つきが悪くなった。ベッドに入ってから寝付くまでに30分～1時間かかる。のび太くん並の寝つきの良さを誇っていたこの私が・・・。あーーーっ、もうっ！！年取ったよ。年取った。たぶんそのうち朝5時とかから起き出す様になるね。にしても、30過ぎてあんなに元気なayuさんとかyuriさんとか、絶対絶対絶対薬のひとつやふたつやってると思う。。。。

  January 11, 2003

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• TBCのCMに・・・

  ダリンと二人で歩いていたら、ディビッド＆ヴィクトリア・ベッカム夫妻のTBCのCMが目に飛び込んできた。それを見ながら、ダリンがぽつんと言う。「どうして僕たちにはTBCからCM出演の依頼が来ないのかな？」・・・・・さすがのあたしもそのあまりの不敵な発言に唖然。いくら普段「俺ってホントに天才だよね」とか「ワールドクラス」とか「体脂肪30%以上日本代表」とか自信満々に言っているとはいえ、これはあまりに大胆すぎる。「だ、だって、天下のイングランド代表キャプテンとスパイスガールズだよ？！」「うん、だから、『あれ』だよ」・・・・？？？（しばし考慮）えっっ、『あれ』？？？目で確認すると、やはりそういうことらしい。そう、『あれ』とは・・・ダイエット系でよくある『あれ』使用前（我々）↓使用後（ベッカム夫妻）ということ。確かに太ったけどよぉ・・・『使用前』って(T T)。んなわけで、本日から我々は『使用前』カップルを名乗ることにします。TBC関係者の方がいらっしゃったら、『使用前』採用、どうぞお願いいたします。（参考記事）米誌「セレブリティ・ボディ」が１万人の読者アンケートで選ぶ“ショー・ビジネス界で最もセクシーなボディの持ち主”を発表した。男性部門で１位に輝いたのは、人気サッカー選手のデビッド・ベッカム。ブラッド・ピットは惜しくも２位にランクインした。ベッカム人気はとどまるところを知らない様子。

  January 10, 2003

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• 商取引に関して思ふこと

  商取引に関する備忘録。あたりまえのことしか書いてないんですが、ちょっと頭の中整理するために書きましたので読み飛ばしてください。＝＝＝＝＝＝＝人と人を結びつける『場』を提供するということ。皆が集まってくる『場』というものは、絶対に必要とされており、決してなくならないものであろう。しかしその場に対しては、古くは『公共』というものにより、現在は『インターネット』というものにより『場は無料』という感覚が大勢を占めている。無料の『場』を使っているとあまりそれに気づいていないが、誰かどこかでお金を出しているのだ。それは国であったり、株主であったりするのだろうけど。『本当は出ているお金』が見えていないだけの、無料モデルというものにはいつか限界が来て、どこかで、無料モデルの基盤をなす『スポンサー』というのが代替として必要になる。（Google、２ちゃんねるにおいてもスポンサーの導入が始まってしまった。）そしてそうなってくると無料モデルで提供される『場』は決して公平なものとはならない。民放のTVしかり、検索エンジンしかり。もちろん、別に公平でなくても、便利でなくても、『無料』ということは、最も利益のあることで、それでいいのかもしれないが。しかし、無料モデルが限界に来たとき、もうひとつの選択肢があることを忘れてはならない。そこで提供されるサービスに対し、ユーザーに対価を求めるという方法である。この選択により、うまい具合に無料モデルから、有料かつ優良ビジネスに脱皮したのがヤフオクである。しかしこの『対価を払っている』という感覚は非常に厳しい。ヤフオクも有料化したとき出品数が激減した。無料のものを使っていたって、『使い勝手が悪い』だの『問題が起きた』だの文句が出る。これが対価を支払うことになってしまったら、そのクレーム数は予想できる。そしてサービスを使わなくなってしまう人の数も。そこで、どれだけ『不当な対価でない』と思わせるかという価格設定・課金システムをあみ出せるか。ここで思い出すべきなのは、『人間は合理的な動物ではない』ということであろう。100円ショップの心理を思い出して欲しい。最初からこの店では『予算いくらで買い物しよう』と考えていたりはしないものである。100円だから安い、と思って何個も買っているうちにきづいたら数千円になっていたりする。たとえ同じ金額でも、まとめ取りをしたら、高いと感じる。分割したら、安いと感じる。この辺りは課金のシステムのポイントになる。なお、会社というのはその逆で『最初に予算ありき』である。会社と個人とではものの見え方が違うということを留意。まだまだ詰めなくてはならないことはあるが、一旦アップ。

  January 9, 2003

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• 必見！軟式globe

  いまさらだけど、軟式globeがおもろすぎ。友達がファイルまとめてくれて、１５曲分一気に見たら、笑い死ぬかと思った。パーク・マンサー・・・何もかもがありえない。ヤヴァい、あたしってば、個性度えらい負けてんなぁ。どうせダメなら、あれっくらいにインパクトのある人間になりたいもんだ。にしてもくせになる一曲です、頭でぐるぐる廻ってます。※見たい人は声をかけてください。

  January 8, 2003

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• オンナの自立神話をぶっ潰せ！

  世の中はいつから女も自立して生きていくのがカッコいい、ということになってしまったのだろう。強い女、稼ぐ女、自立した女。それはもはや定着した時代のキーワード。でもさ、実際問題、どう？どうなのよ？ホントのところ、そんなこと言ってる人も雑誌も世間も、うち8割くらいの人は、自立しなくていいなら、しないでいたいんじゃないか。本当は誰かのスネかじって、自分の人生の心配なんてしないで、ラクして生きて生きたいんじゃないの。でも経済事情とかで、自立しなくちゃいけない人が増えているから、それがカッコいいと、自分たちに思い込ませようとしているんじゃないの。なーんていぢわる姉さんは思ってしまうわけ。でも、ちょっと古いが『ショムニ』が流行り『やまとなでしこ』が流行るっつーのはそういう2つの矛盾した憧れを表しているんだとおもう。ちなみにあたしは、自立なんて、まったくしたくない永遠のスネカジリ。できるなら、自分の責任を、自分自身から他人に移して、すねかじって、自分の心配しないで、好き勝手やっていたい。でも世間様は厳しいからなぁ。とりあえずスネかじってても、世間様から非難されないように学生でもやろうかと、本気で思う今日この頃。（BGM）『チャーリーズエンジェル』主題歌　“Independent Women” by DESTINY CHILD

  January 7, 2003

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• 日記1周年。つまりまた誕生日。

  あー、またひとつ年取っちゃったよ。ちっ。そんなわけで＜2002年総懺悔＞をお届けいたします。2002年・1月にHPにて日記を付け始める。　立てた目標は1.遅刻しない。2.人の話を聞く　7月の転職以降記入日が激減し、記入件数全245件 記入率 68%・2月に失恋し、2～6月失恋の痛手を理由に飲んだくれまくる。　3月に出会ったShuiroさんとは週5ペースで会う。　歌い踊り神に祈りを捧げるはじけっぷり。・6月ワールドカップフィーバー　　ミーハー魂に火がつき、にわかサッカーファンになる。　　決勝も含め5回も行ってしまう。・7月 退社時に結婚退社と嘘ついたら、偽装結婚式を行われ、　　　主賓のくせに2時間のパーティーに1時間半遅れで行った。・7月　転職＆現在のダーと付き合い始め、　　　 その後会社と彼氏の両方に多大なる迷惑をかける。8月～12月　仕事の疲れを彼に癒してもらう日々。　　　　　 ベンチャー舐めたらあかんぜよ。　　　　　 HPの更新がおろそかになり、人付き合いが悪くなる。12月　自分の持ち物の中で最も高いものをプレゼントでもらう。　　　しかし【売り飛ばされそうだから】と箱と保証書はくれなかったという信頼のなさっぷり。という1年でした。いやあ、まだまだあれもこれも懺悔項目ありまくり。飲んだくれた私に絡まれたり、イタ電されたり、呼びつけたり、殴られたり、呼び寄せ後爆睡して外で放置したり、なのにきれいさっぱり覚えてなかったりしてごめんなさい。爆酔状態の私を泊めてくれたり、家まで送ってくれたり、朝ご飯作ってくれたり、遅刻した私を我慢強く待ってくれたりしてありがとう。でもこう振り返ると、2002年の目標・遅刻をしない・人の話を聞くを全く達成してませんね。あたしゃ。というわけで、これを受け、2003年は達成できる野望ということで＜2003年野望＞・遅刻3割減・人の意見に耳を貸し3割くらい従ってみるこんな私ですが、本年もどうぞよろしくお付き合いください。よろしくお願いいたします。

  January 6, 2003

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• 年始恒例、誕生パチ

  本日は、誕生パチでした。今年も和室でマターリと過ごし・・・というのはうっそー。わいわいがやがやにぎやかに過ごしました。にぎやか過ぎてスピリッツで炎の演技が行われちょっとスプリンクラーが怖かったとか、もちろんスピリッツ一気を2回もやりかなりふらふらになったとか、その後は美味しいお酒を差し入れでいっぱいもらったのに、もはや全く味がわからない状態だったとか、誰かが障子破ってるとか、赤ワインを畳にこぼしたとか、インターホンがいつの間にか壊れたとか、ヒノキ風呂に最後じゃぶじゃぶ酒をぶちこみ酒風呂と化したとか、ものごっつー訳がわからず楽しかったです。来てくれた皆様ありがとうございました。んでもって、しらふにかえった今、請求におびえる今日この頃。

  January 5, 2003

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• よく言われる言葉

  彼氏を友達に会わせると必ず言われる言葉がある。「いい彼氏ができて、本当に、本当に、ほんとぉぉぉ～～～に、良かったなあ」そして私が席を立った途端、みんな彼氏にこう尋ねるらしい。「で、Bitteraskaのどこが良かったの？？」・・・・・あのね、みなさん、再度言っておく。私は自分を犠牲にして相手の成長に寄与するすっごいあげまんなんだからね。（＊）8月1日（木）の日記参照

  January 3, 2003

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• 桃鉄11にもの思ふ

  桃鉄ナイトが我が家で開催された。久しぶりに燃えた。つか、延々とやり続け、燃え尽きた。ゲームの醍醐味ってのは、勝ち負けとか、目標達成とか、そういうもんだよね。で、ゲームがこれだけ人の心をつかむってことは、やっぱり勝ちたい、とか、何かを成し遂げたい、というのは人間の根本欲求ということかと思う。そうすると、ゲーマー、ゲーオタてのは、ものごっつ仕事ができる人間になる可能性があるっつーことでないかい？ギャルゲー専門は別として。自分の気に入らない結果だったときにリセットや、設定変更などをできるのがゲームのいいところ。そういや昔ファミコンが流行りだしたとき評論家のえらいひとたちが【現実世界でもリセットができると錯覚に陥ってしまい、犯罪などが増える。】みたいなこといってたけど、わたしとしては、現実世界にリセット機能を持ち込みたい。はっきりきっぱり人生リセットしたいよ。あたしゃ。どうしたらリセット機能が現実に持ち込めるかなーなんてことを昔つらつら考えていたんだが、桃鉄に一条の光を見た。相手がいるという前提の桃鉄で許されることはリセットより設定変更。15年でダメなら30年で頑張ればいいじゃん。30年でダメなら99年まで頑張っちゃえばいいじゃん。ここがゴールじゃない。まだあとで逆転すればいいんだ、という思う精神が大事。 ・・・・しかし現実問題。70年くらいからは、どうやってももはや逆転不可能の罠(T T)。

  January 2, 2003

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• クリスマスの王道

  そりゃもうこれしかないでしょ。つーわけで、ケンタッキーの食べ放題にいく。しかし3つでダウン。弱い・・・。

  December 24, 2002

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• Xmas Partyで自己矛盾をはっけん

  友達に誘われたクリスマスパーティーで幹事。予想していたよりも当日の人手が多く大変で幹事団はばたばたと飲む暇も食べる暇もなく動き回る。みんな楽しそうだなー。いいなー。あたしも遊びたいなー。とは思うものの、仕事は放り出せず。責任感があるというより仕切りたがりなのが原因。【あれの段取りはどうなっているの？これの段取りは？】と気になってならなくて、持ち場を離れらんない。いつも幹事をし慣れてる人が幹事団に数人いるなら、『まあ他の人がやってくれるか』と手を抜くこともできるんだけど、今回の幹事団はそういう感じの人たちではないので、そういうわけにもいかない。あたしてってば、幹事の癖に結局『自分が中心で楽しめないとイヤッ』てゆう心狭い人間なんだなあ。なんてことをぼけーっと受け付けで考えてました。まあそんなフラストレーションも参加者の『ありがとう』の一言でまあいいかー。てな気分になったりするもんです。自分が幹事さんでないときは幹事さんへの感謝・お手伝いを忘れないようにしようと、自戒。

  December 22, 2002

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• 美人画報の本筋

  タオルのたたみ方が上手なAちゃん、どうしたらそんなたたみ方ができるのか？と聞いてみる。すると、うふふ、と笑って彼女はこうのたまった。『どうしたらいいかなんてわからないけど・・・そうね、私って、独りでいることが多いものだから、普段から自分がどう振舞ったら美しく見えるか、どうしたら相手にとって最も効果的に見えるか、常に考えているようにしているの。そうすると一人の時間も楽しく過ごせるのよ。』！！！！！そう、そこには叶恭子の卵がいた！！嗚呼。神様、恭子様、アフロディテ様。この日記のタイトルを美人画報に変えたとき、心に誓ったはずの、あの言葉。『美しいものを見て、美しいものに心を馳せるを日課にする』ごめんなさい。『美は一日にして成らず』の恭子様の教えをわたくし、すっかり失念しておりました。美に対して真摯ではございませんでした。あのタオルのたたみ方は、常に美しさと効果的な見せ方を意識していることでいつの間にかできてきたものなのですね。そうですとも。たとえ会社にいようともすっぴんではいけません。これからは、『最も美しく見える自分』を常に意識し、そのための鍛錬を怠らないようにしとうございます。今後は電話応対の姿・声はあたりまえ、出社したての眠いときの姿も、キーボードを打つ時の自分の姿も、コンビニ弁当を食べる姿、手を抜いてはならない。そうだ、このクリスマスをもって私は生まれ変わるのだ！！新年にはNEOASKAとなるのだ！という誓いもつかの間。休日出勤だからいっかー、、、と今日もすっぴんの私。

  December 6, 2002

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• クリスマスに幸福の王子を読む

  オスカー・ワイルドが好き。ものすごく好き。なかでも『幸福の王子(短編集)』がとても好き。『幸福の王子』には11個の短編が収められているのだけれど、一番有名な『幸福の王子』以外の短編も素晴らしい。純粋さゆえの美しさと、純粋さゆえの切なさが詰まっている本だ。クリスマスのころ読みたくなるのは、ディケンズだったり、ユゴーだったり、19世紀のヨーロッパの匂いがする本。近代から現代への移りかけのころ、神というのは絶対でなくなってから久しいのに、まだ神というものにすがらざるを得ないような、自由や平等という言葉が生まれてはいるのに、貧しく不平等で不自由な世界の中で生きているような時代。人間の世界というのは、何て不平等で、不自由で、そんな中で『うつくしく生きる』ということは何て愚かで切なく、そしてこうも人を惹きつけるのか。まいかいまいかい、同じようなことを書いているけれど、日常の中で、また忘れていたこのことば。『あたしはうつくしく生きているか？』今日は『幸福の王子』でも読んで、それを自分に問う日にしたいと思う。

  December 5, 2002

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• ズワイガニのUFOキャッチャー

  今日の昼休みチャリで軽快にお出かけした。ふと、通りすがりのゲーセンのポスターが目に留まる。【ズワイ蟹のUFOキャッチャー】チャリで通り過ぎるも、目を疑い、引き返して確かめてみるが、間違いなく、UFOキャッチャーだ。生きた蟹をUFOキャッチャーするという画期的なUFOキャッチャー。蟹がUFOキャッチャーの中でうようよ動いてるよ～～（T T)。もしかして魚屋なのかと思ったが、やはりまぎれもなくゲーセン。やはり蟹は取ったら食うのか?食えるのか??ていうか、どうやってもって帰るのか??【中には他にも色々なゲームがあります】と更にポスターがあったが、時間がなくて入れなかった。一体他にどんなゲームがあるのだろう。侮るべし。目黒商店街。

  December 4, 2002

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• タオルのたたみ方に女の実力が出る

  この世に存在するあまねく全ての女に魅力を感じることができる男、Zに久しぶりに会って来た。私が行くといきなりタオルを渡され、『たたんでみろ』と言われる。Zによると、タオルのたたみ方に女の実力が出るらしい。そう言われては！と思い、一生懸命たたんでみるが、判定は「うーん、いまいち｣。その判定を聞いて「何が違うの??」とちょっとむっとした私でしたが、その場にいたAちゃんのたたみ方を見て、私は全てを悟った。確かにちがう・・・。何が違うかというと、もう、タオルの持ち方からして違う。私はタオルの端を持ち、シャシャッとたたんでしまったのだが、Aちゃんは、ふにゃふにゃ～と引き寄せ、しかもタオルを胸の間に挟み込むように、内側にたたむ。あ～～～！！あたしもタオルになりて～～～！！たたまれた～～い！と思うそのたたみ方。言葉では表現しづらいのだが、見ればわかる。自分の女の実力の低さを思い知りました。完敗。これをお読みの皆さんは、たかがタオルと思っているかもしれませんが、あのタオルたたみを目の前でやられたら、落ちますね。いや絶対落ちる。まさに秘技!ぐぐっとくるタオルのたたみ方をマスターすべく、今度Aちゃんを師範と仰ぎ、講習会でも開こうかと思う。

  December 3, 2002

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• 一足早いクリスマスプレゼント交換

  我が家に突然サンタさんが一足早くやってきた。サンタさんはずっと欲しくて仕方がなかったジャガールクルトの時計をくれた。わーいわーい。これは私も何かあげなくては！と思うも、そんないきなりプレゼントなんて持ってない。つーか、もともと先立つものもない上に、電化製品オタクの人間の欲しいものもさっぱりわからない。仕方ない。『じゃあこれは、私からのプレゼント』と、その場で私はビックカメラのポイントカードを差し出した。『これで好きなものを何でもお買いなさいな』気分はすっかり『プリティーウーマン』のリチャード・ギア。良く考えると、1年ほど前に使ったきりなので、有効期限が切れてる可能性もあったのですが、ちゃんと彼は無事FAXを買えたもよう。『クリスマスプレゼントでポイントカードもらった』とうちの彼から聞いたShuiroさんは「そんなプレゼントありえねー」と爆笑したらしいが、あなたたち（Shuiro、plus_ayuなど）と違い、私には電化製品オタクの欲しがるものなんてわかりません！！わからないで変なものを買って『これいまいち欲しくなかった』と思われるより、絶対使えるものをあげたほうがいいじゃないか。こどもにはおもちゃ券をあげ、学生には図書券をあげるように、オタクには絶対ポイントカードがいい。しかもこれ、相手に喜ばれ、私も懐が痛まない、Win-Winの構図のプレゼント。これは新時代のプレゼントの形式だ。Bitteraskaからの新提案。今年、あなたも時代を先取りし、クリスマスプレゼントには、ポイントカードをあげてみたらどうだろうか。(注)オタクの相手がいる人に限る。

  December 2, 2002

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• 全てのオトコは自分はいい奴だと思っている

  うちの彼によると『全てのオトコは自分はいい奴だと思っている』らしい。浮気や二股というのは一時的なもの。本当の自分は誠実ないい奴だと思っているというのだ。目から鱗。というより、目玉がとび出るかと思うくらいの衝撃。まじで？まじでそう思ってるの？？あんなことして女の子泣かしてるAくんも、こんなことして修羅場ったBくんも？？「結局そんなことになっちゃうのが、いい奴ぶってる証拠じゃん。わかってるやつはそんなことにならずにうまーく別れるって｣・・・・たーしーかーに。でもそう考えると、オトコの不思議な行動の謎が全て解けてくる。１．浮気や二股を隠し通すことができない２．そのくせ浮気や二股を自慢しあう３．浮気を正当化する理論が破綻している４．自分の浮気がばれてふられた場合、かなり未練たらたらで愚痴るそんなのって、私の周りだけだろうか？いや、違うと思う。そういや『悪女』というのはいるが、『悪男』というのはいないなんてことも『自分は実はいい奴だと思っている』からじゃないだろうか。無知の知、という言葉を教えてやりたい。浮気するのは勝手。でも自分で責任取れ。するなら両方に隠し通せ。浮気はどうあがいたって裏切りだ、正当化すんな。自慢するな。ばれる真似すんな。別れてもいい覚悟で浮気しろ。といいたいですな。ほんとにもう。

  December 1, 2002

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• センスのあるなし

  いきなり、にわとりのくちばしさんからの日記を引用。(無断）＞「センスがある人は、言ってみればマイナーな存在であり＞それはつまりセンスがないことなのだ」と社長さん談。1行目。心より納得。2行目。微妙。とりあえず私は、マイナーでもいいから、センスのあるほうがいい。なるほど、だからマニア受けの人間なのか。納得。

  November 9, 2002

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• コンサバ女を好きな男

  コンサバな女は一般受けする。これはまがうことない事実だと思う。なので、一般受けしたくば、コンサバ女になれ。がんがん飲むな、鋭いツッコミを入れるな、つまんない話でも笑ってやれ。しかし、しかしである。私はもうひとつの仮説を持っている。それは『コンサバ女を好きな男、というのは、実は自分の個性に自信がない男である』というもの。男性というのは自分のほうが上だと誇示したいものである。『実は自分の個性に自信のない男』というのは、強烈な個性を示す人間と一緒にいると、相手の個性に負ける気がするから、コンサバ女を好きなのではないだろうか。（もちろんコンサバ女が個性がないとは言わない。ただ、個性をがんがん強調しないというのはいえる気がする）『人は人、自分は自分、がはっきりしている男』（つまりマニア）が選ぶ女は、コンサバ女ではない。むしろ珍獣を好む傾向にある。さて、ここで我々の選択肢は２つ。一般受けを狙いコンサバ女になるか。マニア受けを狙い珍獣のままで行くか。究極の選択。あなたならどっち？？・・・つか、この質問って、ここのページに来てる人たちは珍獣系という前提だな。事実ではあると思うけど、ある意味失礼(笑）。

  November 8, 2002

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• モノと垢と一緒に記憶も捨ててしまえ

  嫌なことがあったとき、その忘れ方には人それぞれあるのだろうが、私はもっぱら掃除をする。私にとって掃除は厄落としの意味を持つ。なのでまずはモノを捨てる。ガンガン捨てる。今回はゴミ袋3袋分。いやいや、知らないうちに溜まっているものだ。今回は嫌なことの規模も大きかったので、模様替え。夏に和風にしたものを、クリスマス仕様に。もちろん方位換えの意味も込めて、家具の位置も大幅に変更。そしたら丁度いい場所がなく、ずっとしまっていたシャガールのポスターを張る場所ができて、ご満悦。最後に磨きの作業に。床、窓、トイレ、風呂場、キッチンと磨き上げる。そりゃもうぴかぴかに。締めは自分の体磨き。あかすりグッズで垢を根こそぎ擦り落とす。最近やっていなかったせいか、驚きの垢の量。その垢の分だけ、自分の不運も落ちていく感じで気持ちが良い。徹夜でこの作業を行い、嫌なことを綺麗さっぱり忘れることに成功。明け方、完璧に綺麗な部屋で、お気に入りのお香を焚き、ワイン片手に本を読む。久しぶりにパーフェクトに安らいだ夜だった。あー、厄が落ちてるといいな。

  November 7, 2002

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• 言わぬが色気

  色気というのは秘密によって作られるのだと思う。その人が外に出さずに納めている秘密。その秘密の匂いが色気として外にあふれ出すのではないだろうか。色気にも種類があるのは、きっと秘密の種類が違うのだろう。清冽な色気というのは、心が洗われるような宝箱みたいな秘密から。妖艶な色気というのは、汚いものもいっぱい詰まっているパンドラの箱みたいな秘密から。だからまず、あなたが色気が欲しいなら、思っていることを全て口に出していはいけない。口に出す前に一瞬自分の中に溜めてみる。そして3割くらいは言わないでおく。自分がおしゃべりだと思うなら、5割くらい溜めてみる。考えてみて欲しい。あなたの知り合いで、ものすごくおしゃべりで、色気のある人というのがいるだろうか？言わぬが色気。色気が欲しければ、まずこれを肝に銘じて欲しい。

  November 6, 2002

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• まじびびる

  日記をROMることすらできないほど余裕がないことにまじびびる。いやでもそろそろ復活しますが。

  November 5, 2002

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• 樽生な女

  私の友達でしゅ○というやつがいる。しゅ、なんて音で始まる名前を持つ奴なんてそうそうおらず、私の中では「しゅ」という音の響きは、そいつと密接に結びついている。ところで、今日帰りの電車で、キリン樽生一色の電車に乗った。そしたら、右を向いても左を向いても、しゅーしゅーしゅーしゅーうるさいではないか。その宣伝効果はすさまじく、その電車を降りるころには、しゅといえば樽生。樽生といえばしゅ。そんな感覚になってしまった。しゅ○よ。お前は今日から樽生だ。メールの署名も樽生。メッセンジャーのアカウントも樽生。それは私が悪いのではなく、キリンがそう言っているのだ。文句があるならキリンビールに殴りこみしとけ。bitteraska@誰かに八つ当たりしたい気分

  November 4, 2002

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• 1年に1度の大勝負

  そろそろ近づいてきましたね。1年に1度の大勝負イベント。そう。それはクリスマス！！世の恋人たちは堅く愛を確かめ合い、恋人がいない人たちは、必死にハントに勤しむ。そう、全ては【愛】のために！そんな雰囲気を持つクリスマスでございますね。そんな大イベントに向けた女磨きは当然怠ってはいけません。私が今回ゲットしたアイテムは【ローズクイーン】。バラの精油を集めたもので、毎日1粒飲むと、2ヶ月ほどで体からバラの香りが漂うという素晴らしくロマンティックな代物。もう半年以上前から欲しかったのですが、けっこうお高いの。これ。しかし今回、共同購入でお安く売っていたため、思わず買ってしまいました。さあ、これで、準備万端。クリスマスは大輪のバラのように咲き誇れ！Bitteraska！！・・・しかしです。らぶらぶの【はず】の彼氏は、私一人置いてサンフランシスコの実家に帰るとかふざけたことぬかしてくれました。いいか、アメリカではクリスマスは家族と過ごすかもしれんがな、ここは日本じゃ。日本ではな、妙齢の男女にとっては、クリスマスっつーのはカップルのカップルによるカップルのためだけの行事じゃ！家族で過ごすってのは【カップルで過ごせないひと】用の最後の選択肢であり、悲壮極まりないのじゃ！！と小一時間問い詰めたい気分でございます。・・・いいもん。実家でバラの香り漂わせて、猫と戯れるもん。

  November 3, 2002

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• やべえ・・・

  今せっかく新しく書いた日記を消してしまいました(T T)。マジブルー。かわりに、やばすぎるくらい可愛いものご紹介。やべえ、買ってしまいそう・・・。Bitteraska@愛猫2匹持ちhttp://www.rakuten.co.jp/kurosu/460918/469788/

  November 2, 2002

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• オンナの色気も高齢化社会へ突入

  昔は30代といえば、女ざかりの年齢だった。私のイメージの中では、30代といえば、【金曜日の妻たちへ】。あのころ、30代のオンナたちは、色気むんむん・円熟感が漂っていた。しかし現在。私の30代の友人を見ていると、plus_ayuといい、gogo!yurichanさんといい、にわとりのあたまさんといい、どうも円熟感に欠け・・・、いやいや、そうでなく、皆若々しいのです！！それは私の周りだけではない。TVや雑誌で【円熟した色気】が漂う女は、ヒグチとか黒木とか、みーんな40代。下手したら50代である。これは、高齢化とともに円熟の年齢というのも上がっているということなのではないか。逆に女の子が自分の中のオンナを意識する年齢は、小学生まで下がっている。アイドルデビューも小学校が普通。化粧し始めるのも小学校が普通。低年齢化と高齢化が急速に進む日本。現役時代の長期化っつーことか。そのうち、一生現役！！元気はつらつ、おばあちゃんでもブイブイ言わせちゃってる女性ばかりになりそうな気がする。おそろしや。おそろしや。これ以上女ばかり元気になってどうするんだろう・・・。男性陣の活躍を望みます。

  November 1, 2002

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• 恋愛と仕事。捨てられないのは恋の道

  仕事と恋愛。絶対に欠かすことの出来ない女の人生の2大テーマである。で、あたしにとってはどっちが重要かというと、俄然後者。恋が上手くいくと、仕事も上手くいくけど、仕事が上手くいったからっていって、恋は上手くいかない。んでもって、仕事が駄目になったって恋は駄目にならないけど、恋が駄目になると仕事も駄目になる。恋愛を中心に世界は回るのだ。（つづく）

  October 18, 2002

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• 続・親に彼氏を会わせるとき

  待ち合わせ場所は表参道。折りしも青山祭り開催中。かなりつまらない大道芸人の芸に大はしゃぎしている父の姿を見つけたところから、今日のお食事会は始まる。世間話に始まったのに、「仕事の調子はどうなの？」「家事とかやれているの？」普段あまり家に帰っていないツケがまわったか、質問攻めに会う。かなりしどろもどろになりつつ答える私。隠しておきたい雰囲気の漂う話になると容赦なく更に突っ込んでくる母。それに彼氏がフォローを入れる、という三つ巴の構図。（パパはのん気にお茶を飲んでいる）最後は「どうぞふつつかな娘ですが、よろしくお願いいたします」と挨拶されて、さようなら。別れたあと、「あんまり親に心配かけちゃいけないよ」と彼氏から一言。更にはあとで親から電話があり「あまり彼氏に迷惑かけちゃダメよ」と駄目押し。ぎゃふん！！なんで？？？ふつー、こういうのって親が彼氏を品定めし、つっこまれて緊張するのは彼氏だったりするもんじゃないの？？なぜ自分の親と会い、めちゃめちゃつっこまれてドキドキせにゃならんのか。教訓）親と彼氏を会わせるときは、自分に後ろめたいことがないときにしよう。なかよくなったかどうかを気にする余裕は全くございませんでした・・・。

  October 17, 2002

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• 直営店価格のオンナ、アウトレット価格のオンナ

  NY行ってアウトレットに行こう、という旅行の計画を立てていたら、某K嬢から「絶対ダメ！」と止められてしまった・・・。K嬢の理論は以下である。・アウトレットには本当に旬で売れ筋のものはないにもかかわらず、　行くと『安いから』ということにまどわされて、妥協して物を買ってしまう。・生活のために頑張る主婦ならともかく、独身女性は絶対にアウトレットに行ってはいけない。・アウトレットに行く＝直営店に行けないオンナであり、　アウトレットに行くと、自分もアウトレットの女になる。　＝価値が下がる。・偶然安くなってるものを買うならともかく、　わざわざ安くなっているところに自ら足を踏み入れてはいけない。・安く買った分オンナも安くなる。　直営店の客（オトコ）に自分を買ってもらいたかったら、　アウトレットは禁忌である。りょ、了解です・・・。直営店のオンナを目指して頑張ります。

  October 16, 2002

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• 枯渇の危機！

  突然ですが。褒められてえぇぇぇぇーーーーー。ちやほやされてえぇぇぇぇーーーー。も、だめ。あたし。自信がすっかりなくなっちゃって。もはや、枯れ果ててしわくちゃのおばあちゃんのよう。たとえすっぴんでも「Bitteraskaさん、今日も綺麗ですね」たとえイケてなくても「Bitteraskaさん、今日も素敵ですね」たとえ仕事できなくても「Bitteraskaさん、何て有能なのかしら!」たとえおバカな発言しても「Bitteraskaさん、そんなところも可愛いですね」そんなそんな、雨あられのごとく降り注ぐ美辞麗句がほすぃーーー。

  October 15, 2002

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• フットサルデビュー

  しました。しちゃいました。結果：・サッカーはけっこう難しい。・怪我をするスポーツだ。今回の怪我度：・ひざこぞう擦り剥き。・両足の親指の爪が死に毒々しい紫色に。1週間ビーサン生活。スカート＆ペディキュアが似合わない体になった。ビューティフルに手入れされた体を欲しい人は絶対にやってはいけないスポーツだということだ。

  October 14, 2002

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• なれるもんならなりたい職業No.1

  そ・れ・は。『家事手伝い』なりてえええええええ！！！！この世で一番家事をしないお手伝い。それが家事手伝い。ただのプーなのに、職業として成り立つプー。それが家事手伝い。そう、そこには、『わたくしは働かなくていいように生まれついたのよ～』という優越感が漂う。そして、そのかわり、『お稽古』『お買い物』『美容』『結婚相手』に手を抜かない、というある種の努力が必要になる。朝から化粧に1時間かけ、巻き髪するのにもう1時間かけ、たかーいピンヒールで優雅に歩き、茶道だの華道だの正座を数時間してもまるで足がしびれずにおほほと笑っていられる、そんな人種にはとてもなれない気がいたします。

  October 13, 2002

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• 親に彼氏を会わせるとき

  とりあうず緊張します。親の彼氏への評価より、彼氏の親への評価より、親が彼氏に彼氏が親に「私のこと」を話すのが一番心配。色々知られるとやばいことがあるからなあ。それぞれに。ホントにこわいです。（続く）

  October 12, 2002

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• PHANTOM OF THE OPERA

  私がミュージカルを好きになったきっかけの作品。アンドリュー・ロイド・ウェーバー天才!って本気で思う作品だ。あーーあと10年早く生まれて、マイケル・クロフォードとサラ・ブライトマンのオリジナルロンドンキャスト版見たかったよーーー（涙）。何十回、何百回と聞いているが、マイケル・クロフォードの歌声に背筋がゾクゾクし、最後にPhantomが『Christine，I love you...』と歌うところでは涙する。ついでにスーザン・ケイの『ファントム』という本もすごいいいです。でもさー、これだけ聞いていたら、全部歌えるようになっていてもいいはずなのに、やっぱり語学の壁は高い。くぅっ！！

  October 11, 2002

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• 今、旬の男は研究者！！

  ノーベル賞を取った田中さんのインタビューなどを見ていて、その素朴さ、純粋さに心を洗われたひとも多いのではないでしょうか。そう。今、旬の男は研究者である。はっきり言って研究者はいい！超オススメ物件だ。まず基本的に世俗にまみれてないから純粋だし、女性と出会う機会なんてほとんどないから、余計な心配は少なくてすむし、ていうか研究者なんてほんとに研究が恋人だから、そもそも浮気の心配の必要すらないし、1つの研究に何十年も打ち込めるような情熱が長続きする人間だから、相手をずっと大事にする。そして成果がすぐ出なくても研究してられるくらい気が長いので、温厚である。生活だってラクラク。衣服費かからず。（白衣だからね）食費かからず。（出前だからね）こっちが家にいなくたって、外で何をしてたって、文句なんて言わないで、「自分の世界をもってるのはいいことだ」と全てを受け流す。（研究以外はどうでもいいからね）あれやこれやと注文をつける世俗の男とは大違い。私の周りを見ててもこれは実証されている。大学時代の恩師も、博士やってる同級生も、「優秀な」研究者は、みーんな、ほんとに翳りひとつない超幸せな家庭生活送っているんだなー、これが。ちなみに、研究以外目に入らないのが「優秀な」研究者の証なのです。いやほんとよ。研究の道に前途を見出せず、世俗にまみれてしまった研究者でなく、いかに研究まっしぐらな「優秀な」研究者を手に入れるかが、これ、ポイントです。あたしの読みでは、3高、外資系に引き続き、今後間違いなく研究者ブームが来るね。今市場に「イケてない」と烙印を押され余っている研究者くんを、早めに手に入れることをあたしはオススメする。

  October 10, 2002

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• 私の理想は『VERY』な女？

  座談会に参加してきた。今回はちょっと面白くて、理想の生活と、将来の自分をイメージしてコラージュを作れ、というオーダー。用意された大量の切抜きの中から、どんどん素材を選び取って、ちょきちょき切って、ペタペタとボードに張って行きます。こういうのってセンス試されるなあ、、、と思いつつも、用意された時間は短くて、考える間もなく、ホントに思うがまま。んで、出来上がったボードを見ると、これ、VERYじゃん・・・。あああ。私の理想はVERYかよ(涙)。愛人マガジン『25ans』でも、ホントの金持ちマガジン『Seven Seas』でもなく、『VERY』。微妙すぎ。だって、『VERY』って、シロガネーゼとかわけわからん名前つけてるけど、白金ってほんと何もないし、不便だし、いつも自然体の美しさとかワンランク上の上質感とか言ってるけど、『25ans』のように湯水のごとくお金を使えるわけじゃないっつーことだし、職業があっても、育児家事の傍らに趣味が高じてお教室開講、とかで、別にがんがん稼ぐわけじゃないし、つまりはただの小金持ちじゃーん。なんか、スケールちっちぇえぇぇーーー。その差は、叶姉妹と三浦りさ子の差と言えばお分かりか。かたやカンヌやアカデミー賞には出没するわ、10歳以上年下と付き合うわ、何をしようと自信満々、もはや文句をいう気にもなれないお方だが、片方は夫の陰に隠れたことで自信を失い、関係がうまくいかなくなってうつ病になりかける人である。あたしは結局そんなちっちゃな人間だっちゅーことだ。あぁ、大それた人生歩んでみたいなあ、なーんて願望抱く時点で、大それた人生なんて歩めないっつーことであろう。大それた人生は『それを当然』と思った人だけに訪れるもんだわな。彼氏の浮気疑惑ぐらいで胃が痛くなるスケールのちっちゃなあたしは、やっぱり『VERY』らしく、スケールちっちゃい人生をしこしこ生きることにします。

  October 9, 2002

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• 心くもることなくすこやかに

  言葉、というのは真実とイコールではない。ほんとうの気持ちとぜんぜん違うことだっていくらでも言葉にできるし、本当の感情を１００％表す言葉なんてそうそう見つからないし、たとえ見つけたと思っても、その言葉の定義すら、もともと人によって違う可能性もおおいに含んでいて、意図した意味で伝わらないことだってある。なのになぜだろう。魂に響く言葉、というのがある。そしてなぜか、魂に響く言葉、を発する人というのは決まっている。私の感覚では、魂に響く言葉、とは座右の銘のようなもので、いつどんな状況で読んでも、何回読んでも、その言葉の色は褪せることなく、いつも私の心の最も深いところにすこーんと入ってくるような言葉。琴線に触れるなんてもんじゃなくて、もっともっと強い力で魂を、生き方を揺さぶる言葉。私にとってそんな言葉を持っている人は今のところ2人いて、一人は「グラスハート」という作品の若木未生という人。そしてもう一人がJさん。んで、標題はJさんに最近いただいた言葉で、やっぱり魂に響いた言葉。確か、私がいつぞやの日記で、「ものすごく大切にしたいものをみつけた」というようなことを書いたとき、Jさんに「Bitteraskaは大事なものを見つけたんだから、それを大事にしていけばいいと思う。心くもることなくすこやかに」という言葉をもらった。この「心くもることなくすこやかに。」という言葉はすごい言葉。世間体とか、打算とか、そういうことではなくて、自分の心や気持ちに、どれだけ素直にどれだけ自信を持っていられるか。そして相手の気持ちをどれだけまっすぐ受け止め、信じていられるか。しかもそれが、守るのでも、戦うのでもなくて、「すこやかに」。ああ、本当にそうでありたい、と素直に心から思える言葉。こんな言葉に出会ったとき、私は言葉のもつ威力を実感する。力を持つ言葉というのは、「本当は嘘かもしれない」を跳ね返すだけの「きっと本当」のオーラを纏っている。きっと彼女は「心くもることなくすこやかに」生きている、いや、たとえ彼女がそのような生き方を選ばなくても、少なくとも、そう生きることを心から素晴らしいと思っている、と感じるのだ。私も「心くもることなくすこやかに」生きていき、いつか、誰かの魂に深く深く響く言葉を発してみたい、と強く思う。・・・・ものの、今日も出張の彼氏はやはり電話がつながらない。現在25：00。すでにかなりぶち切れそうになっている私は、「いや、だめよ。すこやかでなければ」と自分に言い聞かせるも、疑いは拭い去れない。まったくもって「すこやか」への道は遠い気がする・・・。

  October 8, 2002

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• お礼エッチ

  gogo!yurichanさんの日記に、『今の１０代､２０代は、彼氏は一人いて、気軽にHをするボーイフレンドというのが、数人いるのだそう』ということに衝撃を受けた、と書いてあったが、私もこのあいだテレビを見てたら、『お礼エッチ』という言葉が出てきて、心底驚いた。相談に乗ってくれたからとか、つらいとき傍にいてくれたから、とかで、お礼にエッチするんだと。をいをいをいーーーー。世の中って・・・私の知らないうちにすごいことになってる。エッチの快楽そのものが目的ならまだいい。でも『お礼エッチ』っつーのはどうよ？エッチっつーのは、お礼とか、そーゆーもんじゃないだろう。あたしは『恋愛として』好きな人とするから、楽しいし、夢中になるし、飽きないんだと思うけどなあ。好きじゃない人とやったとしても、エッチの最中に『早く終ってくれないかなー』て思ってしまったり、終ったあとに、一気に気持ちが冷めてしまったりしない？なんか、そういうのって、虚しい。まあ、そういう虚しさを感じないのが、若いってことかもね。んで、そういうのに虚しさを感じるようになって、初めて、そんなものよりもっとメチャメチャ幸せなエッチがあるってことに気づくのかも。ふふふ。亀の甲より年の功ですな。やはり。

  October 7, 2002

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