井原線ふるさとじゃ～ナル

■徒然亭閑話2010 Vol.29■

日本サッカーをどのように導くか岡田監督の試練が続く。

　協会からはお墨付きをもらったがサポーターからはブーイングが鳴り止まない。

　ファンは日本チームの監督に何を求めるんだ。

　途中経過での勝利か？

　本当に日本チームに期待することはワールドカップで本戦に勝ち上がって勝ち続けることだ。南アフリカで負けないことだ。

　そのための途中経過の敗戦など今この時に楽しませてくれないと言って不平をいっているだけのことだ。

　日本サッカーが好きなファンなら現在の岡田ジャパンを信じようじゃないか。

　今負けたことで問題点が明らかになれば修正がきく。

　まあ、今一番の問題はファンのプレッシャーが選手の視野を狭くしていることだと思う。

　ブーイングよりエールを送ろう！

　岡田ジャパンファイト！

　考えようによっては岡田監督は凄いと思う。

　精神力・反骨心・信念そして胃の強さは名監督の素質抜群だ。

　できることなら監督業に専念できるようにサッカー協会が的確なスポークスマンをつけてサポートすることだ。

　そして監督は思い切って自分を信じられない選手を交代させればいい。

　スター選手ばかりでは勝てないのだから。

　要は本番で勝てばいいんだ。

　現時点では岡田監督以上にジャパンの監督で成功できる人選はない。

　こんなに打たれ強い監督はいないんじゃないか？

　(徒然亭閑々子 2010.02.15)

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