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カテゴリ:★徒然亭閑話
■徒然亭閑話2010 Vol.32■
平野博文官房長官の普天間問題での“14年移設完了は「目標」”という発言は外交上の信義を疑われる大失言だと思う。 アメリカからすれば現民主党政権がアメリカとのパートナーシップに値するか?それとも信頼できない政権か?判断を保留して見極めようとしてる時にこのやる気のない発言は日本の信用を奈落の底に突き落とすようなものだ。 本当に移設するつもりならもう今の段階で本命の案を提示して全力で工作をしている時だ。 5月までという重みを現内閣は軽く考えている。 鳩山内閣の優柔不断さはアメリカにもヨーロッパにもロシアにも中国にも節いしか生まない。 現在の内閣支持率の急激な低下は小沢さんの問題よりも官房長官の失言の方が大きいように思う。 いや、これは失言ではなく思ったままの発言なのかもしれない。 県内移設に決定するにはもう時期を逸してしまっている。 国内移設を今から決定するには内閣の力ではできないことだ。 小沢さんにも調整はできない。 できるとすれば民主党の国会議員全員で日本のあらゆる可能性を交渉の土俵に上げることだ。国会議員さんに全国各地の地元で仕事してもらうのです。 思い切った地域振興なら説得できる。 (徒然亭閑々子 2010.03.11) 楽天市場『井原線まちおこし横丁』
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最終更新日
2010.03.11 22:41:43
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