井原線ふるさとじゃ~ナル

2012/10/01(月)02:17

名月を愛でる。

『心象風景』(63)

『日々の風景句作』  名月が 雲を突き抜け 降り注ぐ  折角の十五夜だというのに雲に覆われて観ることができない。時に雲が薄くなり白い月はそこにあるのだが顔を見せてくれない。諦めて家に入ろうとした瞬間、雲の切れ間からまあるい月光が飛び込んできた。  十五夜の 月のあかりが われを射す  目を閉じて なほ残像の 名月や  (日々の五七五:2012.9.30)  楽天市場『井原線まちおこし横丁』

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