2013/02/13(水)11:50
痛みはない。ただあぁ~あ、やっちまった。自分の死なのにね。“死”とは何ともあっけないものだった。(夢枕控え帳)
【 夢枕控え帳2013 其の2 】
今朝の夢は少しばかりショッキングでした。
場所は自宅玄関先なのだが懐かしいような初めてのような夢でのシチュエーションなのでよくわからない。
玄関先が階段になって下るようになっている。ただし、今住んでいる玄関先とはまるで違う場所だ。そこで何度も何度も同じ場面が再現されるのだ。少しずつ先へ進むように・・・。
朝、出掛けるために玄関を出たところでよろめくいて転んでしまうのだがスローモーションのように転んで落ちてゆくのがリアルに感じられる。
落ちてゆきながら あぁ~ あ ぁ ~ あ ぁ ~ と思いつつ落下の瞬間が再現される。
最後はいつも頭から血を流して動かなくなった自分を見下ろしている。
自分で自分の死を何度も何度も見つめさせられるのだ。
朝、目覚ましによって夢から引き戻されるまで何度も何度も少しずつ変化しながら死んでゆく私を見つめていた。
痛みはない。ただあぁ~あ、やっちまった。これで私は死んじゃうのかなと立ち尽くしていた。自分の死なのにね。“死”とは何ともあっけないものだった。
2階の寝室から降りる時、階段を降りる足取りが何とも重かった。
このままの体重では正夢になっちゃうかもしれない。
何か危険を知らせてくれているのかもしれない。
(夢見枕獏 2013.2.13 夢の途中)