2013/10/18(金)09:05
他人事ではない・・・伊豆大島の災害に学ぼう。
おはようございます。
伊豆大島の台風被害の惨状をテレビで見ていると人間の営みは何とも脆く危機感がなかったかを痛感させられる。
火山灰…土石流…過去の経験がまったく活かされていない土地利用。
台風を肌で感じて知っている大島の人達がいざという時に行動できなかった。
改めて“防災は個々の危機感イメージと危機管理に尽きる”と思った。
もちろん行政の危機管理の能力は向上させておかなければならない。
しかし、自分が生きるか死ぬかは自分の判断だ。
10年に一度の記録的な雨が予想されていたなら古老からの“山津波”=土石流を警戒すべきだ。
日本全国どこにいても安全だというところはない。
自分が住んでいる井原市だって自然災害は少ない。でも1時間100mm1日500mmを超えるような雨が降れば川が氾濫するだろうし床下床上浸水してしまう。崖崩れや地形によっては土石流も起きるかもしれない。
生き死にを左右するのは家族や単位自治会の危機意識かもしれない。
本日の寝起きの思考メモでした。