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井原線ふるさとじゃ~ナル

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2018.12.19
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今年は畳業界には暗示的な2件の廃業があった。
デザインや付加価値で畳業のオピニオンリーダー的存在だった添島勲商店の倒産、そして今回飛び込んできた縁下紙の最大手の洲本製紙の廃業だ。
前者は、デザインやブランディングを駆使して「畳&イ草」の可能性を高級路線で開拓していた。
この倒産の教訓としては畳の高級路線の需要は小さいということだ。もともと畳は日用的な敷物であり畳替えによって簡単にリフォームできることにある。呼吸する家の心臓部だ。高級である必要はない。
後者は、畳を構成する材料の中で最も安い材料ながらきれいな仕上がりのためには欠かせないパーツの大切さを思い知らされた。シェア70%の製造工場が廃業したのだ。これはイ草農家の減少よりも畳業全体のダメージにつながる。どの材料の供給が止まっても畳業の衰退は早まることになる。
「たたみがいいね!!!」と言っていられるのもいろんな業者さんあってこそのことだ。そしてお客様があってのことだ。すべての「たたみがいいね」に感謝しよう。





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最終更新日  2018.12.19 00:04:34
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