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テーマ:まち楽ブログ(32201)
カテゴリ:「出部歴史研究会」
昨日、出部歴史研究会へ地元の方から連絡がありお伺いすると、畑を耕していたら土器が出たという。すでに数年経ってはいるが、カタチが修復されているものもある。
お預かりして持ち帰り本日、井原市の文化財審議委員さんに見てもらうと「須恵器・提瓶(すえき・ていへい)」であることが分かった。 「須恵器 提瓶」 提瓶は、水筒形をした須恵器で円形の胴部の側面にラッパ状に広がった口をつけて、胴部の肩部に一対の耳をつけています。本来は、この耳にひもをつけて使用したと考えられます。 古い時期のものは耳の形が環状ですが、しだいに鉤形のものへと変化し、さらにこぶのように退化していって、最後にはなくなってしまいます。ということでこれは古墳時代後期のものだろうということで、「さげべ」ともいう。 これは、立派な文化財だとのこと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019.04.28 10:07:54
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